11/12/03 09:45:30.17 dErSYnml
>>526
ヘミシンクは変性意識になるためのツール(道具)ということらしい。
リラックスして、変性意識になると、無くなった人の意識と繋がる事ができるという話だ。
また、ヘミシンクを使わなくても死後探索ができるというブルース・モーエンという人もいる。
亡くなる2ヶ月前から意識が無かった母とどうしてももう一度話しをしたかった私は、
やはり、あなたと同じく、今まで深く考えた事の無い死後の世界と向き合う事となった。
そのとき出合ったものの一つが、ヘミシンクであり、バシャールという意識存在であった。
これは、一般の人から見れば荒唐無稽なオカルトの話しであり、一笑に付される類のものなのだろう。
死後の世界はあるのか、無いのかということぐらいは誰でも考えるだろうが、
それをもって死後の世界の人と交信するなど、母の死に直面しなかったら考える事など無かっただろう。
しかし、唯一私が試してみようと考えるに至ったところは、
宗教色が無く、あくまでも本人の意思を重んじているところであり、小額で試せるということであった。
意思を重んじるとは、あくまでも自分でやって経験してみなさいというスタンスである。
あの世の事を、こうだった、ああだったと人から聞かされても、それは現実には程遠い。
本当の理解には至らないだろう。だから私は、試してみることにした。
去年の10月から始めて1年2ヶ月が経ったが、私の身にはまだ変化の兆しは現れていない。
夢を見ることが多くなったのは確かだ。母の夢は3度みた。
一度目は温泉のようなところに浮かんで寝ているもの。
二度目は実家のコタツでくつろいで笑っているもの。
三度目は買い物かごを持って私の名を呼んでいるものだった。懐かしい母の声だった。
いずれの夢も、そこで目が覚めてしまい、そこから先がどうなっているのかはわからなかった。
バシャールは死ぬということは、単なる移行に過ぎないと言っている。
それも、物質的な世界よりも、より自由な世界への移行だということだ。
彼が言うことの全てを何の疑いも無く信じているわけではないが、
母が亡くなる前には考える事など絶対になかったことを考えている私がいる事は確かだ。
今はこう思っている。死者は今も生きている。死後の世界はある。会いたいと思っている人とは必ず会える。