11/01/11 21:13:00 8Yn6lr7D
ストーカーは、なぜ、すぐ逮捕になり、事件になるのでしょうか?
個人のストーカーは、毎年、殺人事件が、数件起きるからです。
殺人事件が起きてしまってから、何も捜査しなかったとか、ぜんぜん相手にしていなかったでは、
警察は、テレビ・モーニングショー・ワイドショー・新聞に、徹底追求、袋叩きにされてしまいます。
犯人が1人か2人であれば、すぐ逮捕しやすいのでしょう。
ストーカー規制法ができるきっかけとなった、
1999年の桶川女子大生ストーカー殺人事件では、
名誉毀損の告訴を取り下げさせようとしたということで、
埼玉県警の警部・警部補・巡査長の3人が懲戒免職になりました。
犯人グループの刑罰や判決も厳しいものでした。
主犯の犯人は、 北海道で自殺。
主犯の犯人の兄は、 無期懲役。
女子大生を刺殺した実行犯は、 懲役18年。
車の運転をしただけの共犯者は、 懲役15年。
見張りをしただけの共犯者は、 懲役15年。
女子大生が1人、刺殺されただけの事件としては、かなり厳しい判決です。
主犯の兄は、2000万円を渡し、殺人を依頼しています。
殺人の実行犯は、1000万円を受け取り、
運転手、見張りの共犯は、400万円づつ受け取っています。
お金が絡むと、こんなに刑罰・判決が重くなるのでしょうか。
ストーカー事件では、死刑の判決を受けている人は、まだいないようですが、
無期懲役の判決を受けている人は、すでにいます。