12/09/24 00:59:17.67 nr0FehVA
>>571 です。
「続き」ではありませんが、省略した部分です。
前回概要
足の先からバイキンが入って歩行困難、入院となり、物理的刺激も避けるとのことで、
ベッド上の生活を義務付けられた。
突然のベッド生活で、リズムを崩し便秘4日。
浣腸となったが、“トンデモ看護師”のために“白衣高血圧症”となり、浣腸中止。
その後:
担当医師(スレンダーで美人な女医)は、私がよからぬ趣味で浣腸希望であるとの疑念を持っているという風で、直接にはそうといわないが、冷たい対応。
やはり苦しいので、浣腸して楽にして欲しいと言うようなことを訴えると、
あなたは血圧が200以上もあったのですよ!との理由で却下。
それでも再度希望をいうと、血圧が160以下なら浣腸処置をする、とのことになった。
でも160はけっこう高いハードル。内視鏡の前なども150~160は普通にある。
緊張感のために160は何度計っても越えてしまう。
それから約1日半は、何度もナースに、浣腸をおねだりするみたいな患者になってしまい、いつも血圧がクリアできずに却下。
足先からバイキンが入った蜂窩織炎(ほうかしきえん)という病気なので皮膚科に入院だけど、外科の患者が多い病棟に入れられていた。
その後、病棟のベッドのやりくりの都合で、病棟を移ってほしい、ということになった。主に眼科の患者が多い病棟に移った。
どうも、困った患者なので、厄介払いされて移されたらしい。
移った病棟での担当ナースに便秘で苦しいと訴えた。一応、引継ぎされていたらしい。
そのナースが、先生からグリセリン浣腸120mlの処方がでましたけど、
いまその量の薬が病棟にないので、薬剤部に取り寄せているからしばらく待ってほしい、とのこと。
でも、いくら待っても来ない。もう、耳ダンボの状態になってしまった。
患者は普通スリッパをはいているが、ナースはサンダルみたいのをはいているし、全般に歩くのが早く、
足音を聞いているとナースらしいな、と感じる場合があり、けっこうあたる。ナースらしい足音が近づいてくると、
いよいよ浣腸かと思うが、いつもからぶり。2時間ぐらい待たされた。それで、血圧が上がった状態になった。
ナースがトレイに120の浣腸を乗せてきた。どういうわけか2人きた。一人はかなり若い(とても可愛い)ナースだった。
ベテラン(といっても30代半ばくらいの感じでかなりキレイな人)のほうが、連れのナースも処置に立ち会っていいかと聞いてきた。
どうも、その病棟では浣腸処置が少ないので、あまり経験がないので見学したいということらしい。
処置の説明があった。とても大きくてショックを受ける人も少なく無いけれど、病院で使う大人の便秘にはこれが標準サイズで、とてもよく効きますよ、
液は温めてあり、お尻の穴をキュットしめて5分間ガマンしてください、ちょっと辛いかもしれないけど、すぐ出してしまうと液しかでないので、
頑張ってガマンしてください、というようなことをいわれました。
(でも120を5分なんて、実際、何割の人がクリアできるのだろうか?一応、最初に目標をいっておくのだろうか)。
ベッドで処置すのと処置室で処置するのがあるけれど、どちらにしますか?と聞かれたので処置室にしてほしい、といいました。
では、血圧を測りましょうとなりましたが、もう完全にテンパッた状態。しばらくたって、また計ってみましょう、となりましたが、いつモダメ。
耳ダンボで2時間の「ジラシ責め」のうえ、見学の若い美女ナースまで連れてこられたら、もうこれは絶望的。
結局、夜勤の看護師に処置してもらった。彼女、何とか今晩中に楽にしてあげようと強く思ってくれたようで、降圧剤の処方が医師からもらって、血圧を下げて、処置してくれた。そのナースは、菩薩か天使に見えた。