12/02/26 21:16:48.97 lH42wtw+
>>97
地球の耕作地が増やせない主な原因は海からの水蒸気の蒸発量で内陸の耕作地
への水の供給量は決まる。
この循環は人類が費やすエネルギーより大きなサイクルで循環しているので
そう簡単には操作できない。(微量じゃ意味がない)
上流の高原で地下水を使えば下流での水の湧きが減る。
どこかで農作地を作ればその分だけその他の水の供給量は減る。
そして人工的に雨を降らせても上空の水蒸気が減る為に降雨の場所が変わるだけ。
全体としては変わらないので地球全体をみた耕作可能な量は大雑把には
決まってしまう。変にいじれば温暖化などに影響する。(水蒸気はガスの中でもっとも温暖化の性能が高い)
つまり地球の多細胞生物の中で人類が最も数が多い状況であるからこそ
地球全体に対する害にしかなりえない、特異点というのなら人類こそがその
特異点で滅びるべき存在であるのは明らか過ぎる。
SF作家や科学者の多くが見る将来の展望として人類が増え続ける未来に残っている
特異点とは宇宙への飛び立つしかない。地球という入れ物が小さすぎるってことです。