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■パーソナルカラー信者の反論
「間違っているならとっくに廃れている」「支持されてるのは正しいから」
↑これは「多数論証」と呼ばれる詭弁の一種。
「たくさんの人が正しいと言う論説は正しい」というのが主旨だが、
実は全然関係ない。例えば、天動説は1000年以上西欧圏の
ほとんどの人間が正しいと信じていた。
「たくさんの人が似合うと言ってるから似合うんだ」なら筋は通るが、
そのような検証は行われていない。
むしろ、後述するが実験により間違っていることが証明されている。
■パーソナルカラーの嘘を暴いた実験結果
日本色彩学会の槙 究氏と山本早里さんが、初めて
パーソナルカラーの印象評価を実験検証し、パーソナルカラー理論にメスを入れた。
論文はこちら。
URLリンク(www.jissen.ac.jp)
パーソナルカラーが異なる人たちに色々な服を着せて、被験者がその印象を答える実験。
実験の結果を簡単に書くと、
・パーソナルカラーとは全く関係なく、ほとんどの被験者が同じ服を「似合う」と回答した。
・パーソナルカラー理論上では似合うはずの服を、ほとんどの被験者が「似合わない」と回答した。
これほど分かりやすい例はないだろう。
パーソナルカラー理論上の「似合う/似合わない」を実際に検証してみると
まったくのデタラメだったことが証明された貴重な実験である。
ちなみに、この論文は以下の一文で締め括られている。
「今回の実験結果は、パーソナルカラーシステムの理論的根拠が希薄であることを明らかにしたことになる。」