12/10/20 02:50:36.71 bJAQhJEE
>>15
そのページを読んでいると頭痛がガンガンするので、
自己流の解きかたを具体的な数字で書いてみる。
まず、点灯する/しないの境界値を求めるため
LEDについて仮定を置く。つまり、電流=0A、両端電圧=1.8V。
どうしても抵抗値を考えたければ、抵抗値=∞。
これで、R2の抵抗値を求めると、1.5KΩになる。
そして、R1(1KΩ)の電流 = (R2の電流+LEDの電流) = 1.2mAであることもすぐに分かると思う。
ここで思考実験を行う(計算してもいいけど)。
R2を大きくするとどうなるか → R2(とLED)の両端電圧が上がる方向に変化する
R2を小さくすると(略)
なので、R2を1.5KΩよりも大きくすると、LEDがより明るく点灯するはず。
R2をどれくらい大きくするかは、飛躍して結論を導く。
キリがいい2KΩにしよう。
LEDの明るさは分かんないけど本題(コンデンサ)と違うから無視。
という経緯で R2=2KΩ と求まったが、電流と電圧も確認しておこう。
既知の値として、電源電圧=3V、LEDの両端電圧=1.8V がある。
この二つの値とR1,R2の抵抗値を用いて、式を立てて解くと、
R1:両端電圧= (3-1.8) = 1.2V、電流= (1.2÷1K) = 1.2mA
R2:両端電圧=LEDの両端電圧=1.8V、電流= (1.8÷2K) = 0.9mA
LED:両端電圧=1.8V、電流= (R1の電流-R2の電流) = 0.3mA
おしまい
蛇足:
自分がこのような点灯遅延回路を作るなら、
R2は最初から無しにして、
R1だけで全体の電流を設定(制限)して、
R1,Cだけで時定数を決める。
R1やCの値が非現実的になったら、トランジスタかFETを使うことを考える。