12/04/15 12:25:45.21 aEyPz6nP
>>40
パスコンにおいては数が少なければ回路図上でピンの直近に配置してもいいが
数が増えてくるといちいちパスコンを回路図上の位置で区別するのは効率が悪くなってくる
回路図で必要数をまとめて書いておき、A/W指示書で
「すべての電源ピンの直近にパスコンを配置すること」と書いておけば済む問題
ネットリスト上ではパスコンの区別はないし、リファレンスはA/W配置後にリネームされることもある
大量のパスコンの回路図の位置とA/W配置上での対応を取るのは無駄な開発工数とも考えられる
パスコンの耐圧については電源電圧から耐圧の最低値は自明だし
すべてのパスコンに表示を入れるのは情報としては冗長
採用するチップサイズで耐圧が違ったり、入手性やコストで耐圧違いの部品を購入したすることもあり
回路図ではなく部品表側で管理したほうがいい
まとめると
設計上、重要な意味があり、A/Wや製造時に変更すべきでない情報は回路図に明記する
その他、A/Wや製造・購買に依存する情報は別途管理する