11/08/21 09:42:52.19 OlwohZfW
>>81
するどい指摘だね。規約上は本当はその通りで、盗難や不正使用時の歩哨について
ICと磁気決済の区別をつけてるわけではない。
しかし現実の対応は違ってくる。
けっきょくのところカード会社にとってICとは何なのか?
そこにはスキミングの問題が絡んでくるのは間違いない。
今までスキミングで磁気データを抜かれた不正については、ほぼ例外なくカード会社の
補償の対象になってきた。法律・裁判的にもそうせざるを得なかったということ。
現在すべてのICカードは磁気ストライブも併用しており、当然磁気部分で決済もできるし、
その部分をスキミングもされ得る。がしかし、ICカードの磁気をスキミングしたところで、
犯人が数十万の決済を磁気コピーカードでしようとすると必ず認証
(カード会社から端末付属の電話に℡、本人確認)が入る。
これは元が磁気カードの場合よりもICカードで磁気決済しようとした場合のほうが、
遥かに厳しい基準で(低い金額で)認証が入るように設定されている(10万とか)。
また、大型店などにはほぼIC用端末が設置されているので、そういう場所で磁気決済
しようとすると、「ICを読み込んでください」という表示が出てエラーになる。
つまりICを導入することでセキュリティーは格段に高まっているといえる。