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脳血管疾患と自殺の死亡率1位
.本県男女
厚生労働省が1日に発表した2010年の都道府県別の死亡状況で、本県の男女とも、脳血管疾患と
自殺の死亡率が全国1位であることがわかった。男性は脳梗塞でも1位、死亡率全体では3位だった。
調査は1960年から、5年ごとに行われている。
人口10万人に対し1年間に死亡する人の割合(死亡率)を、都道府県の年齢構成に応じて調整した
「年齢調整死亡率」によると、岩手県の男性は590・1人で、青森、秋田県に次いで3位。
県内の脳卒中などの脳血管疾患は男性が70・1人、女性が37・1人、自殺は男性が39・5人、
女性が16・1人で、いずれも1位、脳梗塞(こうそく)は、男性が35・8人で1位。
県健康国保課によると、本県の脳疾患による死亡率が高いのは、高塩分の摂取や飲酒、喫煙などの
生活習慣が原因と考えられるという。患者数は減少傾向だというが、同課は「県が実施している
特定健康診査を多くの人に受けてもらうなど、啓発を強化していく」としている。
県障がい保健福祉課は自殺死亡率1位について、「行政と住民が情報共有や連携をできるよう、
さらに対策が必要」だとした。
(2012年3月2日 読売新聞)
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