12/02/15 00:02:20.69 bj6Sumz8
山本:そうです。今、復興計画は基本的なものは決まり、
多重防災型で新しい街づくりをしていきましょう、と。
しかし具体策は、今、推進計画を宮古市の場合は
来年の3月までにつくりましょうと言っています。
その推進計画の中に防潮堤をどうするのか、道路はどうするのか、
それから都市計画や区画整備等もどのようにするのか、どこの場所に
やるのかを議論しています。なにせ33カ所の被災地域がありますので、
そこの住民と1つ1つ街づくりの形を話し合って作っていきます。
行政が一方的につくりますと、自分たちはそんな街なら住まない、
となります。ですから、自分たちで考え、自分たちでつくっていくのだ、
というものが無いと駄目なのです。
(ニコニコの市長インタビューより引用)
実際は
県が提示した宮古市の閉伊(へい)川河口の水門計画をめぐり、
12日、同市役所で市民向けの説明会が初めて開かれた。
復興のまちづくりの議論終盤に突然表面化した計画で、
水門による浸水被害が予想される地区があり、約20人の質問者の
ほとんどは反対だった。
山本正徳市長が「決断を変えるつもりはない」と発言すると一斉に不満が上がった。
(中略)
「水門は決定済み」と答えるだけの山本市長に「何のための説明会だ」
と不満の声が上がった。傍聴していた無職鈴久名(すずくな)一さん(63)は
「市民にも議会にも話さずに大事なことを決めている。
説明責任を果たさない行政はおかしい」と話した。
(2012年02月14日 朝日新聞)