11/08/23 08:16:58.27 83ZfHLqF0
【霊感商法】「幸運乃光」に賠償命令【裁判】
運勢占いで知られる「高島易断」を名乗った霊感商法で高額の祈願料を支払わされたとして、
首都圏などの30~80歳代の男女10人が宗教法人「幸運乃光」(千葉県袖ヶ浦市)と
代表役員らに計約2760万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が22日、東京地裁であった。
志田原信三裁判長は「相談者を組織的、計画的に不安や恐怖に陥れて多額の現金を奪っており、
極めて悪質だ」と述べ、計約2720万円の賠償を命じた。
判決によると、原告は2002年3月~07年7月、幸運乃光が開いた相談会に参加。相談に
応じた鑑定師から「先祖が供養されておらず、家の運が下がる」などと言われ、73万~700万円
の祈願料を支払った。
幸運乃光側は「個々の相談には関与していない」と主張したが、志田原裁判長は「幸運乃光は
不安や恐怖心をあおって高額の祈願料を支払うように仕向けるマニュアルを鑑定師に習得させて
いた」と認定した。
▼YOMIURI ONLINE(読売新聞) [2011年8月23日00時35分]
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)