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「急性すい炎」とは、すい管が破裂してすい臓内にすい酵素が流れ出し、
すい臓が炎症を起こしている状態を指す。
この場合、多くは激しい腹痛、放散痛を起こすが、特に高齢者の場合、
腹痛や放散痛が軽度にとどまり、炎症が進行するまで激痛が生じない場合もある。
なお、医者が「軽度の急性すい炎」という場合、血液検査で血中アミラーゼの
値が上昇している(すい酵素が活性化している)が、すい管の破裂までは至らずに、
内圧が上昇している(それが鈍痛の原因)段階を指すことがある。この場合は、
食事制限(禁酒)と消化酵素の服用で、すい酵素の活性化をとめらることが多い。