13/04/02 03:03:15.04 tN+P9m3b0
LPSの件、相変わらず鋭い意見で、しばらくおとなしくしてたw
で、炎症対策がないか調べようと思って、グーグルで検索したら、論文の要約が見つかった。
キーワードは「LPS 腸内細菌」、該当するのはは4番目のpdf
題名は「腸における炎症を抑える新しいメカニズムを発見・・・」というやつ。
URLリンク(www.keio.ac.jp)
この実験もマウスの実験。
以下、引用
「人の腸内には、500種以上100兆個の腸内細菌が存在していると言われています。
このような大量の細菌が存在するにもかかわらず、通常、腸内では炎症が起こりません。
細菌の菌体成分(例えばリポ多糖LPS)は
マクロファージや樹状細胞と言った自然免疫系細胞の表面に存在するTLR注5)を活性化し、
その結果TNFαやIL-12と言った炎症性サイトカインが産生され、炎症がスタートします。」
引用、ここまで
879:878
13/04/02 03:05:20.73 tN+P9m3b0
というわけで、LPSにより、炎症がスタートするのは、末尾Pさんの書き込んでる通り。
ただ、自分の場合、結構な量の脂肪をとってるのに、炎症が起きてないので不思議だった。
そしてこの論文を読む限り、二つのシステムがあってLPSによる炎症は抑えられるらしい。
実験内容をうまく要約してここに書くのは、自分の能力では無理なので、pdfをご覧下さい。
以下、結論部分引用
「本研究によって、個体には腸内細菌に対して炎症を防御する
TregとPGE2という2つの防御システムが存在すること、
どちらか一方でも存在すれば腸炎を抑制できることが明らかにされました。」
引用、ここまで
ということは、LPSがあるだけでは、腸炎は起きないということ。
この論文は、JSTが金を出して、慶応の教授が書いたもので、
「2011年2月8日(英国時間)に英国オンライン科学雑誌「Nature Communications」で公開されます。」
とあるので、厳しい査読を通過したものだと思う。
ネーチャーに載ったからって永遠に正しいわけじゃないけど、
高脂肪食の自分が腸炎を起こさないメカニズムとしては納得がいく。
880:878
13/04/02 03:07:25.37 tN+P9m3b0
じゃ、LPSが全身を巡ったらどうなるか、
血管や体細胞は炎症を起こさないのかというと、これは今のところわからない。
でもプロスタグランディンE2というのは、生理機能脂質というもので、
主として血管平滑筋に分布するとあるので、少なくとも血管の炎症は抑えられるように思う。
そしてプロスタグランディンE2(PGE2)は、
「炭素数20の不飽和脂肪酸を原料に生合成される事が知られており、
食物由来物質の中ではアラキドン酸の含量が多い。」(wikipediaより)というから、
不飽和脂肪酸をたくさんとることで、炎症を抑えられるように思う。
もちろんこれは、素人である私の推測だけども。
というわけで私は、高脂肪食によりLPSが増えるとしても炎症の抑制機能があるので、
高脂肪食を止める必要はないと考えます。
881:病弱名無しさん
13/04/02 03:15:35.40 LUcmbbMB0
結論からいうとオメガ3、オメガ9を取ればよい。
ということか。
882:病弱名無しさん
13/04/02 03:17:29.40 tN+P9m3b0
>>872
食品交換表を守るのはつらいので、むずかしいです。
糖質制限は、カロリー制限より楽に合併症を予防できると思うので、
明白な危険性が発見されない限り、自己責任で糖質制限を続けるつもりです。
糖質制限のはっきりした危険性がわかればやめるので、
これからも、有意義な指摘をお願いします。
883:病弱名無しさん
13/04/02 03:26:55.07 mvE/sYCB0
確固たる論文が見つからずAGEもだいぶ弱気になってきたな。
884:889 連投規制中
13/04/02 03:32:46.43 IGngCHUe0
>>881
とりあえずそう考えてます。
ただ自分で検索する場合、
糖質制限に有利なものしか目に入らないところがあるので、
それが正しいかどうかはなんともいえません。
今、アラキドン酸を調べたら、原料がリノール酸(ω6)とでたので、
ω3とω9だけでは足りないのかもしれません。
885:878=879=884 連投規制中
13/04/02 03:43:52.49 IGngCHUe0
>>883
念のため申します。
私、別人です。
また、引用した論文は、通常LPSが腸炎を起こさないことを証明した論文です。
なので、自分じゃ確固としてると思ってます。
886:病弱名無しさん
13/04/02 03:46:36.71 3BMo6Isc0
AGEは、今頃
必死になって
反論のための
論文あさっているところか
見つからなかったら
そのままドローンかね
887:病弱名無しさん
13/04/02 05:27:51.42 71t4QGU7i
カロリーを稼ぐためにクルミを食べています
クルミはリノール酸、オレイン酸、αリノレン酸のオメガ3をバランスよく含み、たんぱく質もあります。
糖質は10グラムくらいあります。
朝だけはフルーツを食べています
朝は異常なほど甘いものが欲しくて欲しくて、甘いものを食べないと目眩がして倒れそうになるから紅茶に蜂蜜を入れます
これですと1日の糖質は果糖をカウントして100グラムはあるのですが
これ以上ガリガリに痩せたくないので何とかカロリー維持をしようと苦肉の決断でした
888:病弱名無しさん
13/04/02 08:24:39.22 +ks+rJoA0
LPS対策の有効なオリーブオイルを100g/日取って1日900kcal取れるか…
889:病弱名無しさん
13/04/02 08:33:22.02 JNn/yjbw0
うーむ
890:病弱名無しさん
13/04/02 08:36:57.59 JNn/yjbw0
炭水化物であれ、脂肪であれ、たんぱく質であれ、
これらが入ってくると、β細胞はインスリンを出さなければいけない。
たんぱく質はインスリン分泌を増やす。グルカゴン分泌を増やす。
糖尿病が進行するとインスリン分泌は減り グルカゴン分泌はさらに増える。
そして血糖が上がる。β細胞の減少になる。
891:病弱名無しさん
13/04/02 09:39:47.30 su1E5ioX0
結論。たんぱく質も脂肪も結局、炭水化物と同じくインスリンを出すので
取りすぎると、炭水化物と同じく膵臓は疲弊する。
892:病弱名無しさん
13/04/02 12:23:11.49 RG6IflbhP
>>879
悪いけど、ちょっと違うんじゃないかな
そのリンク先は、あくまで細菌の感染がない時に限って、粘膜のストロマ細胞などから分泌されるPGE2等によって樹状細胞(DC)等による起炎の閾値が上がるというだけ
粘膜免疫系と全身免疫系は分かれているし、TGF-βにより抗LPS抗体が誘導されて血中に増えるにしても、「腸で炎症が起きない=肝臓でも炎症が起きない」ではない
代謝性LPS血症では、四六時中ずっとLPSが高値になり、抗体による処理が追いついていない
>>880
血管内皮も、LPSによって活性酸素を介して活性化するので、それもないんじゃないかな
URLリンク(www.ncbi.nlm.nih.gov)
何にしても、食事とは関係なく肥満ではTNF-αが増えるので、糖質制限でも何でもいいから痩せるに越したことはない
ただ、痩せたあとも続けていて良いことがあるとは思えないが
URLリンク(hobab.fc2web.com)
>TNF-αは、脂肪細胞からも血液中に分泌され、インスリン受容体のチロシンキナーゼの活性を低下させ、
>糖輸送能も低下させ、インスリン抵抗性を招く。
>肥満者の脂肪細胞は、非肥満者の脂肪細胞に比べて、TNF-αのmRNA量は、訳2.5倍ある。
893:病弱名無しさん
13/04/02 14:27:03.50 fbwg6WHe0
体脂肪率8%のもやしにどう関係するの?
894:病弱名無しさん
13/04/02 20:33:52.24 ySfvt94u0
つまり太ってなければオリーブオイルを取りまくればOKってことか
895:病弱名無しさん
13/04/02 20:42:28.52 ch+hvk4m0
勝手に飲めよ
896:病弱名無しさん
13/04/02 20:57:55.53 pgEnqPZC0
>>892
普通にWIKIPEDIAに載ってるね
>内毒素の主な生物学的作用は、致死性ショック、発熱、補体の活性化、白血球の活性化、接着分子発現や
>血管内皮細胞の障害、汎発性血管内凝固(DIC)、抗体産生促進、食菌の促進などである。
897:病弱名無しさん
13/04/02 22:00:24.79 8T6t/zDU0
栄養学も不完全すぎて5割も解明してなところがつらいね
1つ論文で、真逆になる場合もあるし
898:病弱名無しさん
13/04/02 22:26:19.26 RG6IflbhP
糖尿病の死亡リスクが、運動で半分以下になるという研究結果を発表/厚生労働省
スレリンク(scienceplus板)
>新潟大学などの厚生労働省の研究班は、全国59の医療機関の糖尿病患者1700人余りを対象に、
>仕事や日常生活以外での1週間の運動量が多い順に3つのグループに分けて8年間追跡調査しました。
>その結果、心筋梗塞など糖尿病の合併症などで死亡するリスクが、運動量が最も多かったグループは、
>ほとんど運動していない運動量が最も少ないグループの0.47倍と、半分以下になっていました。
>また、脳卒中を発症するリスクも、最も運動量が多いグループが最も少ないグループの0.57倍と、
>4割近く低いという結果になりました。
>最も運動量が多いグループは、時速6キロの早歩きに相当する運動を毎日30分以上していた人たちで、
>運動時間の平均は1時間10分程度だということです。
糖質制限で痩せたら次は運動だな