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[2013年1月28日]
低糖質摂取の長期的安全性に疑問符,全死亡リスク1.3倍に
国際医療研究センター・能登氏らがメタ解析
減量や糖尿病の食事療法の1つとして注目される糖質制限食は,近年,一般にも広く知られ,非糖尿病患者が日常の食生活に取り入れるケースも多いようだ。
しかし,短期的な有効性は報告されているが,長期的な安全性については不明であるとして,国立国際医療研究センター病院糖尿病・代謝・内分泌科の能登洋氏らは,
糖質摂取割合の多寡が死亡や心血管疾患(CVD)リスクに及ぼす影響を比較。
追跡期間最長26年にわたる全9件・計27万人超の一般人口や医療者を対象とした研究について,系統的レビューおよびメタ解析を実施したところ,
低糖質摂取群の全死亡リスクが1.3倍であることなどが分かり,第47回成人病(生活習慣病)学会学術集会(1月12?13日,東京都)で発表,PLoS ONE(2013年1月25日オンライン版)にも掲載された。
小社の取材に対し,同氏は「低糖質摂取の長期的な介入研究の重要性が改めて浮き彫りになった」とコメントした。
死亡率1.3倍
これは尋常じゃない