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>>338
更年期障害の治療法 : HRT(ホルモン補充療法)とピルとの違い
更年期障害の治療法の一つであるHRT(ホルモン補充療法)は、エストロゲンというホルモンを
投与することによって、更年期障害の治療をする方法です。
産婦人科で処方される更年期障害の治療に用いられる薬には、ピル(経口避妊薬)というものもあります。
ピルも、エストロゲンを投与することによって、女性の体に影響を与える薬です。
ですが、エストロゲンを投与すると言っても、HRTとピルとでは、治療の目的が全く違います。
HRTは、エストロゲンの量が減少している人を対象に、エストロゲンを正常値に近づけるために行うのに対し、
ピルはエストロゲン量が正常な人に、さらにエストロゲンを投与し、人工的に排卵を抑えることを目的としている薬だからです。
この2つは、女性ホルモンの含有量も、成分も違うものですので、間違えて使用しないように気をつけなければなりません。