12/01/09 11:25:35.67 VIIZY27A0
>357
>桂枝茯苓丸加ヨクイニンと黄連解毒湯
この組み合わせは、前者で排膿、後者で皮膚の炎症を鎮める目的で処方されるものです。
ところが、桂枝茯苓丸でにきびが悪化することは実際には多いので、こういう場合は、
中断したほうがいいのではないかと思います。一般的には、清上防風湯のほうが
使いやすいいわれています。清上防風湯は成分的には黄連解毒湯に近い薬です。
しもやけに、当帰四逆加呉茱萸生姜湯は通常はそれでいいと思いますが、この薬の
暖める作用が、にきびの悪化要因になっているようなので、その他を考えたほうが
いいかもしれません。代わりになりそうなものは、おそらく五積散あたりでしょう。
桂枝茯苓丸加ヨクイニン+黄連解毒湯+当帰四逆加呉茱萸生姜湯よりは、清上防風湯と、
五積散の併用に可能性を見ます(同時には飲む必要はないでしょう)。
にきびが落ち着いてのち、桂枝茯苓丸加ヨクイニンは、生理不順や
美容目的で有効に使えると思います。
以上ですが、ネットの情報は参考までとして、別の選択肢もあるのが漢方の常なので、
今までと違う別の内科などで聞いてみるといいかと思います。
あとはお約束の荒らし対策で。このレスは、一般的な情報にすぎず、
変更はありません。