09/08/13 21:21:05 BcNWn2B/0
>>55 追加
■病気にならないための水の飲み方 (「病気を治す飲水法」)
・欠乏した水とミネラルを重要な器官に優先して割り当てる仕組みが病気を生む
水と塩に対する欲求を感じなくても、水とミネラルが欠乏している事は常にあります。
そんな時、体はまず体液の恒常性維持を優先し、一部の細胞や骨などから水とミネラルを吸い取り、
それを体液に補充します。
それによって、一部の細胞が元気をなくし骨が弱くなっても、まず生命維持を優先するシンプルな仕組みです。
また、同じ細胞の中でも臓器や機能により優先順位が決まっており、脳、肺、肝臓、腎臓、内分泌腺がまず優先され、
筋肉や骨は最後にまわされます。
水とミネラルの欠乏は、欠乏している部位の痛みとして伝達されます。
従って、体に水とミネラルの欠乏が生じた時、最初に現れる症状は筋肉痛や関節痛なのです。
体のどこかに痛みを感じたら、まず水と塩を摂るというのが正しい対処法と言えます。
多くの場合、実際にそれで痛みがやわらぐか消えてしまいます。
そして、この段階できちんと水とミネラルを補給していたら、それ以上深刻な病気になることはないのです。
・貴重な、水からのミネラル補給
カルシウムやマグネシウムをはじめとするミネラルの飲料水からの摂取は、
食事からの摂取量に比較して相当に少なく、せいぜい10~20%に過ぎないため、
飲料水からのミネラル摂取をあまり評価しない意見があります。
しかし、①飲料水のミネラルは液体でイオン化している為、食品中のミネラルより腸管からの吸収に適しています。
とくに高年齢になると、腸管からのミネラル吸収率は年々低下しますので、
より吸収しやすい水からの摂取の重要性が増すと考えられます。
また、②日本人に不足しがちなミネラルはカルシウムとマグネシウムですが、
たとえばマグネシウム欠乏者の多くは必要量をわずかに下回る低空飛行をしており、
墜落しないためには僅かなマグネシウムでも効果的に作用する事ができる貴重な補給要素であると言えます。
ですから、普段飲む水はミネラルをより多くかつバランスよく含み、
同時に体に吸収されやすいクラスターの細かい水が条件になります。