12/03/24 12:35:26.95 0
どの面での評価かで意見は別れるよな。
アイデアやサウンドの先見性と時代が奇跡的なバランスでこの作品の評価を高めたのは事実。
でも、トータルでのコンセプト性やバンドの演奏力なんかはほぼ同時代のWHOの作品の方がクオリティーは高いぞ。
TOMMYやQUADROPHENIAなんかはコンセプトも明確でロックオペラの名に何相応しい。
ピートのコンポーズ力はレノン・マッカートニーとは別の次元でやっぱり天才的だと思う。
サウンドメイキングや演奏力も単なる比較だけなら、やっぱりこの両作品の方が良質。
そもそも、そういう面だけで見ればペパー越えの作品なんていくらでもあるわけで。
しかし、その時代のカウンターカルチャーや権威にもショックを与えたのはやはりペパー。
ペパーとはそういう物も含めてのモンスターアルバムなのです。