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>>296の続き ターザン山本のコラム(元週プロ編集長)
彼はそのプロ野球の常識にまどわされない。気にしないことを一番、頭に叩き込んだそうだ。
常識とは過去の価値観のことなのだ。だからそれ自体、絶対的なものではない。
でも多くの人は常識にしばられてしまう。頼ってしまう。身をまかせてしまう。
簡単なことなのだ。新しい常識を認めさせてしまえばいいのだ。
そこにこそ自分にとっての真の自由がある。自由とはそういうことなのだ。
栗山監督がペナントレースに優勝したことが新しい常識を球界に見せつけた。
その点でも彼は間違いなく勝利者だ。我々はいつも、常に自分に問い続ける必要がある。
「常識って何? え? 何? 何それ?」と。その人間だけが今とは違った現実を獲得できるのだ。