12/10/11 05:26:18.77 GEXcGW4jO
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本来なら指揮官の隣には参謀がいて､という当たり前の光景が阪神ﾍﾞﾝﾁから消え､和田監督の隣には接しやすい山脇守備走塁総合ｺｰﾁが“常駐”｡
ﾍｯﾄﾞｺｰﾁが作戦に関与しない､異例の事態が巻き起こってしまったのだ｡
さらに､8月8日の巨人戦(東京D)｡1番上本､2番俊介､4番新井良という打線大改革を断行｡ようやく､の思いを抱いたが､ﾒﾝﾊﾞｰを見た球団関係者は吐き捨てた｡
｢遅すぎるんや｣
CS進出の可能性も遠のき､来季へのｼﾌﾄﾁｪﾝｼﾞも､球団からすれば､｢ずっと以前から勧めていたのに｣という思いが強かった｡
春先の外国人打者不振の際には｢必要ならば｣と外国人補強を打診し､球宴期間中には八木育成ﾁｰﾌ兼打撃ｺｰﾁの1軍昇格案を提案｡が､和田監督の出した答えは｢NO｣だった｡
若手への切り替えを幾度となく提案した球団との意識の差は大きかった｡現有戦力､現有ｽﾀｯﾌへの思いを大事にする余り､切り捨ての決断が鈍る｡それが和田監督だ｡