北海道日本ハムFIGHTERS 1036at BASE
北海道日本ハムFIGHTERS 1036 - 暇つぶし2ch20:代打名無し@実況は野球ch板で
12/05/19 12:48:07.73 5YKCeQbs0
日本ハム・乾真大、2100日ぶりの“熱投”甲子園
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投じたのは、わずか6球だった。それでも日本ハム・乾真大の野球人生にとっては、あまりにも大きな「1死」だったと思う。
17日の阪神戦(甲子園)、4点リードしながらも、先発・ウルフが招いた6回2死満塁のピンチ。
打席には猛虎の誇る強打者・ブラゼルがそびえ立った。ブルペンから飛び出したのは、2年目サウスポーの乾だった。
荒れたマウンドへと向かう景色は、あの夏とは随分違って見えたことだろう。360度、黄色に包まれた完全アウェー。
虎党の奏でるチャンステーマが地鳴りのように響き、平常心を蝕んでいく。それでも、乾は冷静だった。
スライダーをとにかく低めへ、低めへ。「ワンバウンドでもいいと思っていました」。
東洋大の先輩でもある女房役の大野が、体を張って必死に止めた。力みが見られるブラゼルはボール球にも手を出し、フルカウントに。
勝負の6球目。渾身のスライダーが外角低めに決まった。空振り三振、ピンチ脱出だ。
球場全体が大きなため息に包まれる中、左腕は気分良くベンチへと引き揚げた。
 「ヨシッというのと、ホッとしたのが半々です。マウンドでは何も考えていませんでした。
バッター勝負なので、思い切りいきました。こんな風に抑えられて、本当にうれしいです」
 不思議な因縁を感じるマウンドだった。06年夏の甲子園には東洋大姫路のエースとして出場。
8月17日の準々決勝では、田中将大を擁する駒大苫小牧と激突した。乾はリリーフ待機でベンチスタート。


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