12/05/07 09:50:11.94 XrdUxTaSi
決勝打を放った稲葉のたくみな打撃
5月6日 日本ハム 3-2 オリックス
2対2と同点に追いつかれ迎えたファイターズ6回裏の攻撃。
この日ツーシームを始め微妙な制球で打者を翻弄してきたバファローズ先発の木佐貫だが、
この回はややストライクとボールがはっきりし始め、
1アウトから3番・田中賢、4番・中田が連続フォアボールを選ぶ。
そして、5番・稲葉が
「ラッキーなところに打球が飛んでくれました」
と謙遜しながらも、
セカンドのベースカバーにショート・大引が入ったことで
大きく空いた三遊間を抜ける技ありのレフト前タイムリーを放ち、
これが決勝点となった。
第1打席から徹底して変化球をセンターから左に狙っていた現役名球会打者のたくみな打撃に
「高めの変化球に合わせてやわらかく打ったよね。
ガッといきったくなるところを状況判断、技術ともにすばらしいよね」
と栗山監督も称賛の嵐だった。