12/03/25 22:17:52.90 oy6Jr0lp0
広報レポート
「4番は渡さない」
しっかりと捕らえた打球は、大きな弧を描いて左翼席に消えていきました。
3回1死1塁。中田選手がオープン戦2号アーチを放ちました。初戦と最終戦で本塁打を記録し、最高の形で公式戦へ突入できそう。
「詰まってはいたけど、振り切れたからあそこまで飛んだんだと思う」。満足げに振り返る一撃でした。
相手投手は同い年のロッテ・藤岡選手。「まっすぐを試したかったのか自分には変化球を投げなかった」と言います。
ただ、今回はオープン戦での対決でした。「次の勝負はきょうのようにはならない。開幕してからが楽しみですね」と目を輝かせました。
開幕4番の座は確実だといえるでしょう。ここまで侍JAPANでのゲーム以外は、すべて4番でスタメンフル出場しました。
好不調の波をコントロールしながら、打率.368、2本塁打。「誰にも渡したくない。
ずっと座るくらいの気持ちでプレーする」と気合を入れています。
この一発が決勝点となり、チームはオープン戦を5連勝で締めくくりました。
試合前には「オープン戦で勝ってもね」と苦笑いしていた栗山監督も「力がないとオープン戦でも勝てない」とキッパリ。
初めて采配を振るうシーズンに手応えを感じている様子です。
チームは北海道に戻り、札幌ドームで最終調整。30日の開幕戦(対西武)に向けて、体勢を整えます。
URLリンク(www.fighters.co.jp)