12/03/08 19:16:34.72 c6FQ4Ilb0
覇気のない楽天に連勝したものの、敵失がなければほとんど点が獲れていないだろうというほど
打線の弱さは際立っていたので、このソフトバンク戦を注目していたのだが
結果としてはほとんど中軸が機能しておらず、かなり深刻な貧打線であることを露呈してしまった。
ただでさえその年齢から衰えが懸念されるラミレスと中村ノリは、ふたりして未だオープン戦ノーヒットである。筒香が欠けると、もはやまともな打線が組めないほどの状態で
今更ながら他球団に流出した戦力の大きさを思い知らされることになった。
失ったモノを嘆いてみても現状が変わるわけではないので、残された走力で戦うしかないのだが
まだまだ首脳陣の意図が選手に伝わりきっていないと思われるシーンが六回表にあった。
先頭の荒波が一塁線にきれいなセフティーバントを決めたあと
尾花イズムの後遺症のような消極的なバントを三塁側にした啓二朗である。