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シンポジウム:性の多様性と人権を考える--名古屋 /愛知
性同一性障害や同性愛など多様な性のあり方を理解しようと、名古屋市男女平等参画推進センター(同市中区)で19日、
シンポジウム「性の多様性から考える人権」が開かれた。
当事者やその家族らがパネリストを務め、市民ら約50人が参加した。
基調講演をした風間孝・中京大准教授は、どの性にひかれるかという性的指向について、
完全な異性愛者と完全な同性愛者の間に大多数の人が属する広大なグレーゾーンがあると指摘。
「家庭、学校、行政が性の多様性を理解し、肯定する一歩を踏み出すことが必要だ」と話した。
パネルディスカッションでは、性的少数者支援団体「PROUD LIFE」(名古屋市中区)代表理事で、性同一性障害を抱える安間優希さんが、
メディアなどで多様な性の存在を知って「我慢しなくてもいいのかもしれないと思った」ことなどを紹介。
「性的少数者の人権を守るべきだという社会的合意がまだできていない。当事者がもっと社会に発信していくことが大切」と訴えた。【岡村恵子】
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