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ぜんそく持つ妊婦の飲酒で子供のアトピーリスク増加
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アトピー性皮膚炎はここ数十年、先進国で4倍に増加している一方、発展途上国では
少ないといわれており、体質や遺伝のほか、環境的な要因が影響していると考えられている。
デンマーク・コペンハーゲン大学ゲントフテ病院のCharlotte Giwercman Carson氏らは、
子供411人を出生時から追跡した研究を分析した結果、ぜんそくにかかったことのある
女性が妊娠中に飲酒した場合、その子供が7歳までにアトピー性皮膚炎を
発症する可能性が高まると、8月15日付の米科学誌「PLoS One」(2012; 7: e42710)に報告した。
ぜんそくにかかったことがある母を持つ、1998年8月~2001年12月にコペンハーゲン地域で
生まれた子供411人について、6カ月ごとに来院(アトピー性皮膚炎の状態が急に悪くなった
場合は別に)してもらい、7年間追跡。妊娠中の飲酒による子供への影響を解析した。
飲酒は、12グラムのアルコール摂取を「1回」(ビール350ミリリットル、ワインのグラス1杯に相当)
と定義。母親の26%が妊娠期に飲酒しており、平均飲酒量は妊娠初期で週1.55回、妊娠中期で
週1.44回、妊娠後期で週1.51回だった。411人のうち177人(43%)が7歳までにアトピー性皮膚炎を
発症し、母親の飲酒率は発症した子供で31%、発症していない子供で23%だったという。