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八幡和郎 時事解説
第27回 皇太子妃雅子さまにおける悲劇の本質と打開策
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△うわさ話でなく履歴だけでも分かること
秋篠宮妃殿下のご懐妊と関連して、また雅子妃殿下についてあれやこれや議論されている。
保守的な人々からの批判もあるが、妃殿下に近い人々あるいは擁護派からの積極的な発言や
情報発信も盛んであり、これが状況を混迷させている面もある。
いずれにしても、皇太子妃殿下をめぐっては、いじめられて可哀想だという同情論があり、
一方で無責任だという批判がある。だが、これらの議論はいずれも雅子妃が類い希な優秀で
能力の高い人物であるということが前提になっていることで共通している。
だが、このホームページでも書いたように「典型的な帰国子女が旧家に嫁入りしてうまくいく
ことははじめから難しかったのであって、その後の展開についてはどちらが悪いともいえない」
というのが正しいと思うし、この分析はそれなりに多くの方からもっともだと支持を頂いている。
だが、ここではそれはともかくとして、霞ヶ関にいた人間としての眼でもう少し詳しく
雅子妃論を書いておきたい。
といっても、生々しい具体的な証言や私自身が見聞きしたことを使って面白おかしく書く
つもりはない。それは少々失礼だと思うし、うわさ話について細かく裏を取る自信もない。
むしろ、雅子妃の経歴や御家族の状況から客観的にみて論ずれば、それだけでも世の中で
流布している雅子妃像がいかにいい加減かわかるのだ。
そもそも履歴書はたいへん雄弁なものである。それなりの知識をもって読んでいけば、
その人がどういう人かが、かなりくっきり明らかになる。ヨーロッパなどには
「フーズ・フー」のような詳細な経歴を書いた公刊物があるし、就職するにも履歴書
重要な意味を持つのだが、日本人はこうしたものを分析するのがあまり得意ではないようだ。