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894 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/03/26(火) 13:38:25.06 ID:IKXGKTlM0
☆★☆「マクロス名言集 おぼえていますか」より、キャラのセリフと解説(抜粋)その3☆★☆
・24話でのシェリルとアルトの会話の件
まずはアルトから
『人は一人じゃ飛べない、飛んじゃいけない。それがわかったから』
☆第24話「ラスト・フロンティア」最終決戦を前にシェリルとの同居部屋へ戻ってきたアルト。
自分に言い聞かせるように今の心境をシェリルへ投げかけた。
★「シェリル、オレは帰ってくる。この戦いを生き抜いて、必ず帰ってくる。それだけ言いに来た。
人は一人じゃ飛べない、飛んじゃいけない。それがわかったから。」
部屋に戻ってきたアルトは、もう作戦開始のはずだというシェリルにこう告げた。
アルトがS.M.Sに入ったのはランカを守るためだった。いろいろと気付かない振りをして
逃げていたが、今はランカへの想いがハッキリと形になっている。
バジュラに利用されるくらいなら、ランカを想うからこそ殺さなければならないのだと。
そんな自分自身に照らし合わせ、口から出た言葉だった。
続いてシェリル
『覚えておきなさい。こんないい女、めったにいないんだからね」
☆第24話「ラスト・フロンティア」
★最終決戦前に恋人ごっこは終わりにしようと告げるシェリル。反論しようとするアルトに、シェリルは
キスで唇をふさぐ。彼女はアルトとクランの会話を立ち聞きした事で、アルトのランカへの想いを
知ってしまった。
今、どんな慰めや言い訳を聞かされてもショックで歌えなくなる。だから何も聞かず、精一杯の笑顔で
自ら別れを告げた。
・三角関係関連
『俺は諦めていないぜ。だから……だからこいよシェリル!お前が、お前たちが俺の翼だ!』
☆第25話「アナタノオト」シェリルに諦めない心を取り戻させたアルトは、彼女のおかげで
自分が戦っている事も伝えた。トライアングラーな心が一つに!
★シェリルを励ますランカに続き、アルトも精神世界に姿を現した。
ランカの光に触れた者同士、バジュラネットワークのように意識がリンクしたのだろう。
そこでアルトに鼓舞され、絶対に諦めないという気持ちを取り戻すシェリル。人類に、ランカに何より
愛するアルトに必要とされている事が分かり、彼女の表情は輝きを増していった。
アルトはシェリルとランカのどちらかを選んだのではない。二人を選んだのだ。
そしてシェリルはV型感染症を克服し、心が調和したシェリルとランカはデュエットメドレーを歌い始める。
『私、負けません!恋も、歌も!』『ふふっ、受けて立つわ』
☆第25話「アナタノオト」クィーンの殲滅によりバジュラは開放され、戦いは終わった。
人類の長い航海も終焉を迎え、フロンティアは新天地となるバジュラの星に降り立つ。そして母の記憶が
戻ったランカは「アイモ」についても語り始めた。バジュラが何億年かに一度出会う、他の銀河に住む
群れへの恋の歌。 「アイモ、アイモ」は「あなた、あなた」という呼びかけだと。
尚、S.M.Sの主要メンバーは全員無事で、最後にナナセも意識を取り戻し、物語はハッピーエンドを迎えた。
★「ランカちゃん!」「シェリルさん!」。最終決戦を経て固い絆で結ばれた二人は友情を確かめ合うように
抱き合う。一方、破損した愛機に別れを告げたアルトはEX-ギアで本物の空を飛行していった。
その姿を幸せそうに見守るシェリルの横顔を見て、ランカは一瞬、複雑な表情を見せたが、勇気を出して
明るくライバル宣言。シェリルに憧れていただけの自分、アルトへの想いに悩んでいただけの自分……。
ランカはこの新天地で、あの頃の自分に決別した。三角関係も新たな物語の幕開けだ。