12/03/24 03:01:02.12 rjLs6PVP0
>>448
>殺したい憎しみの気持ちがもっと涯にあってもいいと思うんだが
そういう、「消し去って自由になりたい」という気持ちもあったかもしれない。
イヴの宿命から解放する=消滅だしね。
>真名を解放するより自分が真名から離れる事は考えなかったのか
実験で既にウィルスに感染させられていたし、なにより先に書いたように、自分は
涯は真名を絶対者として畏れる感情が根底にあったので、何処へ逃げても逃げきれないと考えていたんだと思う。
そこで、施設での実験、真名の存在や彼女から受けた虐待からくる恐怖の記憶を過去のものとして乗り越え、
自分なりの生き方を確立できれば良かったんだけど、それができなかったのが涯の不幸なんだろう。
>>449
>真名が最初から選んでたのは集だけで涯はそのまま何もしなくても 伴侶にならないで済んでたよ
施設の実験で、「イヴの伴侶になることが存在意義」のように擦り込まれてしまったんだと思う。
「淘汰されることを恐れて、イヴ(真名)を求めた」って言ってたし。
ついでに、上に書いたことの繰り返しになるが、真名から逃れるには、彼女をイヴの宿命から解放する
ことが必要で、そのためにアダムになりたいと思ってたんじゃないかな。
>集が涯のAPウイルス吸収して涯は普通の人生歩めたのに何故阻止したんだろ
茎道と真名の新人類創造が始まれば、結局、涯も自分の運命に縛られたまま結晶化して終了。
あと、茎道は自分の人生を最初に歪めた張本人なので、そいつの計画通りというのは受け入れ難かったんだろう。
それと、集がAPウィルスの吸収と除去能力を持ったのは、二度目のヴォイドゲノム摂取時だよね。
12話とそれ以前の時点では、まだ持ってなかったと思うが。