12/03/21 00:16:41.35 5QqL1mvH0
>>310
集ママは集を身ごもっていた段階で発症していたから,集はキス以前に母子感染している可能性がある
受精卵の段階でAPウイルスの影響を受けた過程で突然変異が生じ.ゲノムレゾナンスによる急速な発症に対する耐性が生じた,と仮定する.
受精卵の段階でAPウイルスの影響を受けた子供は同じような体質になるはずである.
よって,大人たちが次々に結晶化していった第一次ロスクリでは集や涯(トリトン),谷尋や潤は結晶化せずにすんだのではなかろうか.
ただし,第二次ロスクリでは大人も子供も結晶化が起きていたため,この仮定には矛盾が生じる.
ここで,第一次ロスクリは真名単独での暴走で被害範囲は六本木.
第二次ロスクリは,真名と始まりの石によるもので被害範囲は環七の内側,といった違いがある.
始まりの石を媒介として使用したため,真名単独よりも強度なのゲノムレゾナンスが発生し,子供たちの耐性を上回ったと考えると,辻褄があるう.
他に考えられるのは,「突然変異が生じたのが17歳前後の狭い世代のみに限定される」というもの.
ロスクリ後に生まれた子供は,ワクチン接種が義務づけられたことから,「母子感染の可能性が著しく低下」もしくは「母子感染したウイルスがワクチンにより抑制されていた」などで,耐性を獲得する変異が生じなかったという可能性も考えられる.
また,第二次ロスクリでは小さな子供が結晶化している描写はあるものの,歌が流れ続けている時点での集世代の急激な結晶化は確認されていない,というのも根拠の一つである.
茎堂らアンチボディズがクーデター時に摂取していたワクチンDにはゲノムレゾナンスの活性化を押さえる効果があると小説版二巻で語られた.
ワクチンDを摂取しなくても,ゲノムレゾナンスに耐性を持った体質があれば,歌に反応して結晶化せずに済のではないかと思った.
また,突然変異により獲得したのは「ゲノムレゾナンスによる急速な発症に対する耐性」であり,「APウイルスに対する耐性」ではないため,ワクチンがなければウイルスを抑制できず,発症したのだと考えられる.