07/10/23 21:40:35 cG0/+hVl0
俺が生きてきた薄っぺらい人生、外面的には何もない
まさに「静」の人生。
しかし、内面は違った。昔はまだ感情が正常だった。
色々劣等感をもった。好きな人もいた。
そんな─どうにもならない現実と、それを実現したい欲求と、その欲求を行動に
移すことができない臆病さが─ 自らの中でせめぎあい。まさに内面は唸りをあげて荒れ狂う潮のように
猛りくるっていたのだ。
そして、今─ 感情を捨て、希望を捨て、興味を捨て、この平静を手に入れた。
外面的には昔から平静だった。というか何も無かったが
やっと心がその現実に折り合いをつけてくれたのだ。
俺は残りカスだ
限界まで中身を吸い上げられ、潰され、打ち捨てられた紙パックジュースだ。
海岸にいくと落ちてる、懐かしいジュースの錆びたアルミ缶だ。
そんな俺が回りの普通の奴らと旨く折り合いをつけることなどできるはずがない。
俺は自分の葛藤と、懊悩と折り合いをつけた。
俺は満足だ。