12/06/23 01:22:43.62 MJIhcQvF
「これは、発売元のエイベックスがSM社に配慮した結果にほかなりません。エイベックス社は
JYJにつぎ込んだ宣伝費や制作費をまだ回収できていないし、決算期末も近いため、ビジネス上は
どうしても出したい。また、韓国ではSM社に対してJYJの活動を妨害してはならないという判決も
出ており、表向きはSM社もDVDを出すなとはいえないが、本音は発売に大反対です。
そこで出された苦肉の策が、DVDを発売するものの、オリコンに頭を下げてランキングから
除外してもらうことだったのです」 (他のレーベル関係者)
オリコン側は7日、エイベックスの「アーティスト活動を休止させたことからランキング公開を
含む一切の宣伝・販促活動を行わない」との意向を汲んだ処置であった旨を公表した。そもそも
ランキングは発売元の意向とは無関係に集計されるべきものであり、いかにも苦しい言い分という
ほかないが、エイベックスがこうした無理を通した背景には、SM社との力関係の変化があるという。
「エイベックスとSM社は長年資本関係もあり、蜜月と言っていい関係を築いてきました。
しかし、東方神起の分裂騒動以降、元メンバーの帰属をめぐるすれ違いに加え、
エイベックスのSM社株売却などもあり、両者の関係は冷え込みました。ところが、
ユニバーサルミュージックに取られる形となった少女時代のブレイクで危機感を深めた
エイベックスは、昨年末にSM社の歌手・グループを担当する専門部署を立ち上げるなど、
SM社に尽くす姿勢に転じています。今回のオリコンの件も、その延長上にあるのでしょう」
(前出・関係者)
もっとも、SM社はエイベックスだけをビジネスの相手とするつもりはないようだ。今後も、
少女時代はユニバーサルミュージックに所属し続けるほか、期待のSHINeeはEMIミュージック
からデビューした。各社がSM社に過剰に配慮した結果、今回のオリコンの件のようなことが
繰り返されないと良いのだが......。