07/01/22 12:25:59 QZ1bGziNO
今や少子化は深刻な社会問題。
子供番組は絶対なくなってはならないジャンルの一つだと思いますが、減るいっぽうの子供だけを相手にしては商売が成り立たないのも事実。
特に特撮の主なスポンサーが玩具メーカーなので、そこはシビアです。
経済誌でも、少子化を反映してか、親子二世代をターゲットにした商品として、ライダー変身ベルトと共にメビウスも紹介されていました。
つまり、親世代をどう取り込むのかが玩具メーカーの今後の課題で、今回のメビウスが、ある意味、実験台だったように思います。
制作者サイドも当初はウルトラ兄弟を出す事に難色を示していたと言います。
(常に新しいウルトラマンを作っていきたいのはクリエーターなら当然の事だし、ウルトラ兄弟を出す事で新ウルトラマンの存在感が薄くなる事を心配したらしい)
結果的には、親世代(ウルトラ兄弟)と子供世代(メビウス)の二世代を取り込んだコンテンツとしては大成功。