06/10/03 07:22:01 8AtFMSij0
そもそも改造手術はレイプのメタファーで、子供番組の中ではモロなエロスを醸し出すシーンだからな。
本人が認めようが認めまいが、改造手術に対して何らかのこだわりがある香具師は、そこに魅かれている。
本郷猛の改造シーンに萌えたという香具師は、自分と本郷を同一視してマゾ的に興奮してるし、
悪人が改造されるシーンに溜飲を下げてる香具師は、精神的に陵辱することで優越感を満足させてる。
一般人が次々と改造されてゆくシーンに萌えるという香具師は、気付かないうちに自分の中の加虐性というか、
暴力性を満たして満足してることになる。
女性が改造(レイプ)されるシーンは言うまでもないだろう。
だから女改造人間というのは、存在そのものが「性の刻印を押されたエロチックな存在」ということになる。
女性が実際に演じ、女性であることを強調したデザインである蜂女にファンが絶えないのは当然だ。
人間体や素体が劇中に登場せず、改造経緯が明らかでないことも、逆に妄想をかき立てる要因となっている。
逆にそのことに製作者が気付いていたからこそ、蜂女以降の女性改造人間のデザインが故意に女性的でない
デザインに変更されたのではないかと勘ぐることもできるわけだ。
タックルは正義側で自己意識を持ってるから、ちょっと話が違ってくる。
少なくとも脳改造済みの女怪人のような「レイプされて調教された堕ちた女」ではない。
だが劇中でのタックルの死の必然性を、上記の観点から考えてみれば色々気付かされて面白い。