05/10/08 22:51:26
おまいら、STVで開催中の「STV秋まつり」の放送会館館内ツアーで、
来年3月運用開始のディジタルマスターを見てきましたよ。
ディジタルマスターはNEC製で、卓は2列に並んでいて、モニター棚に近い1列目は操作・監視卓。
その後方の2列目はMD卓となっていて、その右隣にも謎のコンソールがあるのですが、
コンソール上にAPCデータ画面もあるので、恐らくテスト（メンテ）卓かと思われます。
モニター棚は、ピクモニが今はやりのプロジェクタ（67インチ程度）が3面で、それを繋げることはせず、
プロジェクタ1面ごとに各種データ画面が表示されたモニタが3、4台ほどある棚を挟んで配置されています。
あと、送出は当然バンク（東芝製？）ですが、スタンドアロンの送出用VTRとして、
ソニーのHDCAM-SRの5.1chサラウンド送出可能のタイプが4台ほどありました。
またディジタルマスターの正面右側にラジオマスターを設置し、将来のラジオマスターの無人化
（つまりテレビマスターでのアラーム監視中心になる）を考慮した配置となっています。
写真を撮りたかったけれど、さすがに撮影禁止ですた。
それと質問もしたかったけど電波ヲタがトンチンカンな質問を続けたため、時間が押して出来ませんでした。
ディジタルマスターは放送会館の外壁側にあるため、アナログマスターの様に通路に覗き窓が無く、
公開は今年のみです。行ける人は9日にでも行った方がいいですよ。