06/11/22 22:13:53 CDzl39h4
>>986
>先に自分は、骨法十箇条は~
自分は映画の個性というのはやはり映像にあると思いますので
ストーリーというのはあくまでも画面を通じてうまく表現されてるかどうか
着目します
画面での人物の動きや表情、配置等を通じて作り手が何を表現しようとしているかを
掴もうとするわけです
物語を「読む」というよりも「観る」という感じです
だから決してストーリー軽視というわけではないのです
例えば会話の場面にしても会話の内容もさることながらカッティングなどと相まった
会話のテンポやリズムに着目するわけです
ですから作り手がスタイルを確立していてくれた方が映像を観る上でもそのスタイルが
どう表現されてるかに集中できますので骨法十箇条のような基礎に基づくシナリオ
というのはむしろ歓迎するところです
ただ出来ることならそれをそのまま踏襲するのではなくそれを基にして作り手の個性が確立された
シナリオを望みますね