06/11/21 15:33:04 dn3hZzfc
>>925
>つまり極めて古典的基礎を踏襲しているのがクドカンなわけだ。褒めすぎ?
逆なのでは? クドカンこそそういう教養のない次元で書いて、そういう感覚が新鮮なように
見えて受けているのでは? だから良し悪しは別として、やっぱり創り手・受け手双方の中でも骨法なんかもう崩れているんだよ。
>>928
う~ん、でも、既にそうしたある種の基礎があるべきという幻想自体が過去の遺物に
なってしまっているんじゃないかねえ・・・。
その結果が「ベタ」も「ベタ」な映画・ドラマがそれ故にこそヒットする奇妙な
現象とか、映像・ディテールだけ凝りまくり脚本は軽視という作品が濫作される元凶になっているのでは?
ただ、そういう作品でも興行的(視聴率的)に当たったり映画祭で賞をもらったりできれば
勝ちなんだよね。何が正しいか何が間違っているかの基準(に対する幻想)自体がもう無いというか・・・。