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>>848
コピペ
黒澤明 『シナリオの書き方』
日本シナリオ作家協会1952年6月より一部
僕は、映画におけるシナリオの地位は、米作における苗作りのようだと思っている。
弱い苗から絶対に豊かな稔りは期待できない。
弱いシナリオから絶対優れた映画は出来上がらない。
シナリオの弱点はシナリオのうちに退治しなければ映画を救うべからず禍根を残す。これは絶対である。
いかに優れた演出をもってしても、いかに演出に当たって努力しても、それを救うことはできない。
とにかく、映画の運命はシナリオにおいてほとんど決定されるのだ。
(中略)
最後に、日本映画のシナリオの今日の不振は根本的に作家精神の貧困から来ていると思う。
己の心を己の言葉を持って語る、この一線を守り通す以外にシナリオを守り育てる道はない。
そして作家精神こそ日本映画の貴重な種である。
プロとかアマとかいう問題以前に、848は貧困人格。ガセばかりで目障りだから失せろ。