06/11/12 00:20:47 DS3PUODO
>>766
>そのストーリーやキャラクターや演出意図という
>必然性によって選ばれるものであって、
>君が前に挙げたパターンI、IIの例はそもそも別の場面
まぁあくまでクローズアップの必然なき多用という例にこだわったけど
比べる対象が悪かったかもしれん
>「2人がじっとテーブルで向かい合って話す」場面も
これは演出力の不足を見越してあらかじめそういうシーンが多くなるように
設定しているとしか思えない場合も多いわけでその意味で必然性がないといったから
会話が食い違ってるな
ヴェンダースのような全体の構成の中での必然性に基づくシーンの挿入とは違う意味でね
つまり全体の構成としてはテーブル越しの会話を入れる必然性はなく他に選択肢はあるはずなのに
無理やりそのように会話のシーンを設定するという意味
>そもそも、セリフまで「カッティングのリズムに合わせて」決めるって、
>脚本家の意図を無視してセリフを勝手に変更するってこと?
あくまでも映画は映像で観せるのが基本だと思うから必要があるなら変更を
迫るべきでしょ
脚本の段階で中々そこまで細かく設定できないだろうし
脚本家に注文するにしてもその段階で監督の構想を反映させるわけだから
結局は演出の全体の構成の問題ということになる