映画は脚本が一番大事at MOVIE
映画は脚本が一番大事 - 暇つぶし2ch432:名無シネマさん
06/10/01 14:32:38 ZoqiwWjt
「マトリックス」なんてシノプスだけ見せられたら、「こりゃ、当たるわ」って判断できないよね、ふつう?

ワーナーでは兄弟の実力が分からんから、まず「小品を作ってみろ」っていうので出来たのが「バウンド」だったと聞いてる。
そうは言っても、どうなるか分からん大作をぽっと出の新人に任せたわけなんだから大したもんだ。


433:名無シネマさん
06/10/01 15:15:06 M1LrOx1S
単なるヲタ映画やろ。

434:名無シネマさん
06/10/01 15:22:35 4hzP1E1x
映画ヲタがプロ中のプロの中に紛れ込んでるってのが素晴らしいな。
サムライミにしてもjuonの件では向こうじゃ バッカジャネーノw 呼ばわりされたと思うけど
ちゃんと当てちゃったし。
日本ってそういうセンスが無いんだよね、今のところ。

435:名無シネマさん
06/10/01 16:41:59 IEkrH6CY
>>432
脚本は当初理解されず、兄弟はマンガ読ませたんだよね。
コンテって事になってるけど、ほとんどマンガに近いものだと思う。
アメコミ作家も参加したし。
その過程で本も分かりやすくなっていった可能性もあるね。

436:名無シネマさん
06/10/01 17:53:29 ZoqiwWjt
>>435
なるほど。
「マトリックス」のストーリーボードを見ると、結構クセがあるタッチだよね。
最初に作ったのも、あんな「マンガ」だったんだろうな。

にしても、プレゼン時点で内容を理解していたのは兄弟だけだよね。
ワーナーは「バウンドがまともに出来上がったのだから、何とかなるだろ」ってGOを出したのかな。
なかなか太っ腹だ。しっかし、外してたら悲惨そのものだったろうなぁ。

やっぱ、これからの脚本家はコンテも切れないと大作のプレゼンは通らないかもw

437:名無シネマさん
06/10/01 18:19:36 R4FR5KRl
>1にボロクソ叩かれてる役者重視派の反論が無いね。

438:名無シネマさん
06/10/01 19:33:48 aEkj6s/8
反論する余地なし。ただしアイドル映画は・・・

439:名無シネマさん
06/10/02 01:11:29 BQqJOTxW
>>437
奴等は芸能系の板に住んでいる。

440:名無シネマさん
06/10/02 03:55:51 jpkQ5DNH
>>435
ハリウッドの絵コンテ屋にはアメコミ作家が起用されることが少なくないみたいだよ。
遊星から物体X(83年)でもアメコミ作家が参加してるとメイキングで言及されているよ。

441:名無シネマさん
06/10/02 17:24:27 fy1TiLKy
脚本や演出が糞でも、好きな俳優が見れただけで、満足する馬鹿が映画をつまらなくしている。

442:↑
06/10/02 17:45:10 kDmlEJqi
てことは、70年代のジャニヲタが原因ってことになるな。

443:名無シネマさん
06/10/03 01:05:05 1qyBOaum
いや、80年代のアイドルオタクが原因だろ。

444:名無シネマさん
06/10/03 01:24:02 1fDuy7ko
演出の大切さを分かってる映画板住人はドラマ板住人よりレベルが高いな。
あいつらは下手な演技を見ると全て役者のせいにする。
半分は演出家が悪いのに。

445:名無シネマさん
06/10/03 01:45:50 T7D/r/GI
まあ、テレビの演出って、ロクなのねえからな。
本当に、驚くぐらい。これは殺人的スケジュールのせいとかもあるんだろうな。

446:名無シネマさん
06/10/03 08:03:40 dHH6O5G9
最近の映画監督だと、橋口亮輔なんかは構想・取材に何年もかけて、
脚本・演出もかなり手を込んで作ってると思うんだけど。
寡作なのはイタイが、ここまで入れ込む映画監督って、今の日本にいる?

447:名無シネマさん
06/10/03 10:25:43 cTv/gRDQ
>>444
役者のクセに演出とケンカもできないのが悪い。

448:名無シネマさん
06/10/03 13:37:55 Ueh1sXg5
役者のクセに演出とケンカするな。

449:名無シネマさん
06/10/03 13:50:52 wmFT+kyG
>>446
それって単に仕事依頼が来てないだけじゃないの?
プロの映画監督ではないよな

450:名無シネマさん
06/10/03 15:39:57 dHH6O5G9
>>449
いや、橋口監督ってシグロっていう自己資金調達型の映画制作・配給会社に所属してるから、
シナリオ上がればすぐに映画は作れる体制ではあるんですよね。映画制作期間以外は給料出るし。
仕事依頼はTV局や大手映画会社から来るけど、大方断ってるそうですよ。



451:名無シネマさん
06/10/03 15:57:11 nW2uG612
仕事せずに給料もらえてるのか…うらやましい

452:名無シネマさん
06/10/03 18:05:51 1GVDS9gS
>>446
みんな普段は色んな細かい仕事で生活してても、仮に低予算で短いスケジュールでも「本編」に
なるとそれなりには気合を入れるよ。たとえビデオ撮りでも単館でも劇場用はやはり特別なんだよ。

>>451
給料といっても最低保証でしょ。それだけで生活できる金額ではないはず。

453:名無シネマさん
06/10/03 18:11:16 Ueh1sXg5
シグロの製作姿勢は頭が下がる。だが、配給力が弱いから劇映画もヒットしない。
劇映画については大手の力を借りるべきだ。トップの頭が固いのが難点。

454:名無シネマさん
06/10/03 18:21:14 1GVDS9gS
>>450
>仕事依頼はTV局や大手映画会社から来るけど、大方断ってるそうですよ。

本人としてはキー局やメジャーのプロデューサーとゴチャゴチャやるのが面倒で
イヤなんですかね。ああいう所には結構うるさい人がいるから。
TV育ちの監督(ディレクター)はプロデューサーや主演俳優が色々言ってくるのはそれはそういう
もんなんだと初めから思っているけど、本編の人は合わないことも多いらしい。
最近は深夜枠やBSで本編の人を趣味で(?)使ったりもするから、そういう仕事も
来てるんじゃないですかね? でも面倒だからやらないと。
いつのまにか2ドラやTV映画すら撮れなくなった人も多いし、逆に言えばたかが一監督ふぜいが
キー局やメジャーを動かすのは不可能(あくまでお仕事をもらう側)なのが現実なわけで、まだ向こうから自分の名前に期待されてお声
が掛かるだけ恵まれてると思うけどな。橋口さんは普段は何で生活しているんだろうね?

455:名無シネマさん
06/10/03 18:26:01 1GVDS9gS
>>453
東陽一の「わたしのグランパ」にはシグロも入っていた。シグロとしては
赤字を広げない範囲内でコツコツ記録映画や劇映画を作っていければ良い
という考え方ではないのですか? 独立プロなんか儲かるものじゃないしね。

456:名無シネマさん
06/10/03 18:26:49 SmoI8Jrd
三池がカップスターだか、ペヤングのセンスのかけらもないCMを撮っていて、
落胆させられた。
三池ほど名が売れていても、金のためにあんな事までせにゃならんのだな、と
情けないにも程がある。
リドリー・スコットなんかもCM撮っているけど(つーかそもそもCF監督なんだが)
ちゃんとそれらしい映像にはなってるしな。

457:名無シネマさん
06/10/03 18:32:37 T7D/r/GI
>>456 だって、基本的に三池って何でもする人じゃん

458:名無シネマさん
06/10/03 18:35:35 jGK3qx+T
食品メーカーはスポット量が勝負だから制作費に大金突っ込めないでしょ。
あんな楽な仕事でいい金になるならアルバイトとして上々だと思うが?
オファーが来るだけでも十分立派。

459:名無シネマさん
06/10/03 18:39:24 nW2uG612
CMなら相米も清順も、あの黒澤でさえも撮ってるし
別に不思議じゃないんだけど、数年に一本の本編だけで
どうやって食えてるのか不思議でしょうがない
しかも構想・取材に何年もかけられる余裕まであるなんて…
いいパトロンでもついてんのか

460:名無シネマさん
06/10/03 18:51:44 dHH6O5G9
>>454
今月から日本テレビで始まる「14才の母」って、当初は橋口亮輔に脚本だか演出の依頼が来たって噂は本当かな?
ガセだろうけど、ちょっと見てみたいな、橋口演出の志田未来の演技ってw

461:名無シネマさん
06/10/03 18:56:26 T7D/r/GI
>>459
>いいパトロンでもついてんのか
それが橋口となると……いや、なんでもない、なんでもない!!!

462:名無シネマさん
06/10/03 19:16:29 dHH6O5G9
【新作準備中】橋口亮輔【ぐるりのこと。】
映画作品・人板にスレッドあるようですね。
カキコが3つしかないけどw

463:名無シネマさん
06/10/03 19:26:34 T7D/r/GI
>>462
お、梨木香歩やんのか。ちょっと興味あるな。

464:名無シネマさん
06/10/04 10:31:50 6piJh6Of
>>461
ハッシュ!で相当収入があったんじゃない?
制作費1億2千万で確か10億以上興行収入やDVD売上があったはず。



465:名無シネマさん
06/10/04 15:12:05 Ei40hJwC
残念だが、興行収入は単館作品で平均以下。DVDはレンタル屋の売り上げがほとんど。
つまり、シグロサイドの取り分は1億以下。

近年、10億以上の利益を出した単館公開作品は「アメリ」ぐらいだよ。

466:名無シネマさん
06/10/04 16:14:53 6piJh6Of
>>465
一応全国公開(シネコン含む)もされたし、フランスでの全国上映や海外上映もあったみたいだけど・・


467:名無シネマさん
06/10/04 17:43:43 /jYKTHhE
>>465
いつも不思議なのが、キー局などのメジャー資本でもない限り、映像コンテンツの制作(製作)
なんか儲かるものじゃないのに、なんであんなに自分でやりたい人が多いのだろう? 
ワークショップだの映画の大学(院)だのでは何を教えているのか。

>>466
日本のコンテンツの海外進出は喜ばしいことだが、しかし海外への販売それ自体では
ほとんど利益は出ない。にも関わらず近年、やたら海外マーケットへの進出を煽るのは、恐
らくは役所からの補助金が目当ての可能性がある。オタキングあたりに煽られて官界も業界もまた無駄なことをしている。

468:名無シネマさん
06/10/04 19:07:47 6piJh6Of
>>467
いやいや、橋口亮輔のハッシュ!に限ってはカンヌ映画祭の商談で条件良い配給先決まったから、
全く儲からない補助金目当てとは言えないんじゃない?一応全仏300館で上映したらしいし。

469:名無シネマさん
06/10/04 21:08:38 upVS8tZR
海外での利益は、青い目をした配給がほとんどもっていった。

470:名無シネマさん
06/10/04 22:13:32 3jNsTdNs
脚本>>俳優>演出>撮影>音楽

471:名無シネマさん
06/10/04 23:18:31 wVJ684BZ
日本も本気で脚本家や俳優を育てるべきだね。

472:名無シネマさん
06/10/04 23:33:43 gwg6HUFX
>>470
現状は・・・P>D>C(P)>W

473:名無シネマさん
06/10/06 22:13:25 Jp5Rvb6w
 長い間、ヨーロッパの音楽の中心は声楽でした。世俗音楽において楽器は
伴奏として早くから使われてはいましたが、歌うのや、踊るのは貴族や民衆
であっても、伴奏は楽士によって奏されることが多く、自らの楽しみのために
演奏をするアマチュア器楽奏者はあまりいませんでした。が、ルネッサンスの
人文主義者たちが神を恐れずに自分の感覚を信じたとき、「器楽=人間を
堕落させるもの」という伝統的なイメージは影を潜め、15世紀の終わり頃から
急激にアマチュア器楽奏者の数が増え始めます。人文主義者たちが自らの
手本としたプラトン、アリストテレスなどのギリシャの哲学者たちが、「器楽は
情操教育に欠かせない」として器楽を擁護していたことも器楽が人文主義者
に受け入れられた一因に違いありません。 賤しい職業音楽家の楽器は、高貴
な人たちにふさわしいように、そして演奏がより簡単になるように改良が加えら
れていき、ヴィオラ・ダ・ガンバやチェンバロ、リュートなどのアマチュア楽器が
誕生します。それに対して管楽器全般(トランペット、サクバット=トロンボーン、
コルネット=木管の多孔トランペット、ショーム=オーボエ)やフィードル=ヴァイ
オリンなどはプロフェッショナル音楽家のための楽器であり、プロがアマチュア
のための楽器を演奏することはあっても、アマチュア貴族がプロ楽器を演奏す
ることはありませんでした。16世紀中頃には楽器の一つでも演奏できることが
教養ある宮廷人としての条件の一つとなります。それとともに、楽器を巧みに
演奏することのできる楽士は貴族の教師として、また立派な教養人の一人と
して宮廷社会の中で確固たる地位を築きはじめます。

474:名無シネマさん
06/10/06 23:11:04 EfzBBTuT
そして連中は労働組合を結成しストを打ちます。しかし、本質的には世の中に存在
しなくとも日常の生活には困らない類の職種であったが故に、彼ら哀れな楽士たちの
ストは広く大衆に訴えて支持を得ることができませんでした。やがて連中は先鋭化し
全楽連を名乗り武装闘争も辞さない姿勢へと傾斜して行きますが、このため民衆からは
ますます疎まれる存在と成り果ててしまったのです。この状況を目ざとく見て取った貴族
たち旧来の支配者層は、身動きの取れなくなりつつあった全楽連の幹部に接触し、おだて、
懐柔して分裂工作に乗り出します。所詮は楽士の集まりに過ぎない労働組合など、海千
山千の貴族達の前には赤子も同然でした。思うように状況が進展しないなか焦りを募らせ
ていた全楽連の幹部達の中には、彼らの小さな王国の中で指導的立場に就くやいなや、
専ら自己の保身に走り、私利私欲のため仲間を犠牲にすることも厭わない者どもが多く
現れたのです。こうして全楽連は、後に有名な「金玉三つ」派と「サオ二本」派とに分裂し、
後世まで永く遺恨を残す内ゲバに明け暮れることとなります。

475:名無シネマさん
06/10/06 23:19:58 tMrwN7mC
なんかすごい荒らし方だねw

476:名無シネマさん
06/10/07 00:45:53 WBIi8JpU
ナンカ途中で読むの、めんどうくさくなっちゃった。

477:名無シネマさん
06/10/07 00:57:30 fJf1qOeQ
巨大な黒い壁だもんな。
人に読ませたくないのに長文書かなくちゃ居られないのは
精神障害があると言わざるを得ない。
何かを表現したいならちゃんと読んで欲しいはずだからね。

478:名無シネマさん
06/10/07 01:36:11 Ts17MsEt
コピペに本気で憤るなw

479:名無シネマさん
06/10/07 05:39:22 6Rsyn9rE
まあスレにも色々あるわけだが、コピペはともかくこのスレでは
あれくらいの文章は長文のうちに入らんと思うが…

480:名無シネマさん
06/10/09 19:58:31 zJnx3xFo
偉い俳優ってのは、
演技が上手い俳優でも無い。
歌が上手い俳優でも無い。
ダンスが上手い俳優でも無い。
アクションが上手い俳優でも無い。
華のある俳優でも無い。
存在感のある俳優でも無い。
個性のある俳優でも無い。
カリスマ性のある俳優でも無い。
優れた脚本に恵まれる運のある俳優が一番偉い。

481:名無シネマさん
06/10/09 20:07:47 VlsO4zLR
最後の一行が意味不明

482:名無シネマさん
06/10/09 20:15:58 xYUAjeEJ
石原裕次郎や小林旭も運があれば三船敏郎みたいになれてたよな。

483:名無シネマさん
06/10/09 20:18:57 mnFnRFoW
俳優の魅力が発揮されるのは、優れた脚本があってこそ。
若いときは、ご面相だけでもイケるけど、一定の年齢なったら役柄の巡り合わせがない限り、人に覚えてもらえることはない。
その意味では、運任せの大変な商売でもある。


484:名無シネマさん
06/10/09 22:35:16 8OcKg0FT
でもその運を手繰り寄せるためには演技力や個性ってのが大事だよね

485:名無シネマさん
06/10/09 22:45:30 PaV0xmDk
原作が有る場合はどうなの?
俺は原作を大胆にアレンジしてほしい派。

原作をそのまま映画化したところで、原作の魅力には勝てないし
原作読了してる人には退屈な時間なだけだから。
それなら、原作のいい所を摘まんでオリジナルに近いものでやって欲しい。



486:名無シネマさん
06/10/09 23:46:09 FxRXQ0DN
>>485
有名な原作の映像化モノでないと企画が通りにくいという事情もあるしね。風の谷のナウシカ
は、当初映画化を会社に打診したら、「原作モノでも無いオリジナルが簡単に出来るほど甘く
ない!」と突っぱねられて、それならという事で先に「原作」を連載して映画化に漕ぎ付けた。

あと、小説や漫画としては面白い作品でも、そのままでは映像に移行するのが難しい場合が
ある。文章の表現としてなら充分楽しめるのに、いざそれを映像に置き換えるとまるで画に
ならなかったり、漫画の絵としてなら成立するのに、具体的な背景の前で人間が演じる映像
の場合にはリアリティが無さ過ぎてバカっぽいだけの場面になってしまったりなどなど…

それで原作では脇役な人物を事実上の主人公に据えて、その視点から描写するように
変えてみたり、傍系のエピソードを膨らましてそちらをメインにしてみたり、何度も繰り返して
読める紙媒体でなら問題にならなくても、後戻りのきかない映像のためには複雑になりすぎる
登場人物の数やエピソードをカットして分かり易くしたり、好むと好まざるとに関わらず大胆に
改変しないと映像作品として成立しない場合がある。小説や漫画や映像、みな表現手段の
特性が異なるので、当然といえば当然。時に、ベストセラーの原作なのに映像化はショボい
なんて場合があるが、これは脚本家が表現形式の壁を上手く乗り越えて映像としての表現
に適したものに書き上げられなかった事によるものが多い。時には、ベストセラーというだけ
で企画に飛びついてしまって、そもそも映像化するのに向いていない原作を選んでしまった
というケースもあると思う。

487:名無シネマさん
06/10/10 20:26:28 8ZiCn8D0
アメリカやイギリスに生まれた俳優は運のある人。
演技の才能があってもモンゴルや中央アフリカに生まれれば俳優として大成するのは難しい。
日本に生まれた俳優は運がある方だな。

488:名無シネマさん
06/10/10 20:37:37 YSKm4e91
亀レスだが、
>>157の何処が論理的なんだ?

489:名無シネマさん
06/10/11 23:36:54 NuCaWfWL
脚本より演技力に拘る人ってのは、曲や詞より歌唱力や演奏力に拘る人と同類。
早い話しが通気取り。

490:名無シネマさん
06/10/12 00:15:28 zghpzAee
>>489
1行目と2行目の関係が理解できません。

491:名無シネマさん
06/10/12 00:27:08 xg2xg8Fx
>>490
歌唱力や演奏力に拘る人って音楽通気取りでしょ?
演技力に拘る人も同類って意味。

492:名無シネマさん
06/10/12 01:06:01 cgYfcPvp
いやいや、本当の映画通気取りには、役者は俳優じゃなくて被写体だから、
伊東美咲みたいな被写体としては優れている大根を肯定するの。

493:名無シネマさん
06/10/12 03:35:07 oQQKgqeX
ちなみに音が苦痛も、歌ったならそれが歌で演奏したらそれがその曲とみるから
カショウリョクや演奏力は軽視というか評価の対象の場にあがりにくい
ウマヘタよっぽどじゃないかぎりは

494:名無シネマさん
06/10/12 06:39:05 ZcpG0my+
このスレの結論って・・・脚本家が一番偉いみたいな? 違うよねw

495:名無シネマさん
06/10/12 22:07:50 Uc64dtWV
演技力より脚本に拘る人ってのは、歌唱力や演奏力より曲や詞に拘る人と同類。
早い話しが通気取り。

曲や詞に拘る人って音楽通気取りでしょ?
脚本に拘る人も同類って意味。

アタマ悪そうだなぁ

496:名無シネマさん
06/10/12 22:12:01 ExBaVkO0
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497:名無シネマさん
06/10/13 02:02:01 MpivTJba
>>492
自称映画通は役者の容姿=被写体としての美しさに拘るよね。
演技力には意外と無関心。
あいつらは当然、聖林映画より東欧映画の好きなんだろうね?
ルーマニアやポーランドの一般人には聖林女優より美人な女性がウジャウジャ。

498:名無シネマさん
06/10/13 02:05:33 9uSlHRHt
映画オタクは映像オタクであり、芝居オタクではないのです。

499:名無シネマさん
06/10/13 03:32:59 F8532yv6
脚本なんか破綻してても素晴らしい映画はいくらでも存在する
映画の核はあくまでも映像

500:名無シネマさん
06/10/13 03:56:15 fyEBS76P
>>499
映画に核なんてもんは無いと俺は思ってる
映画って全部で映画でしょ?脚本とか映像とか音声とか演出とか
バランスが上手くとれて良い映画になるべよ

501:名無シネマさん
06/10/13 04:43:56 JCP+9KVJ
>>500
おれも昔、あなたのように思っていたが、核は何かというと、やはり映像だと思う。
もちろん、映像だけに気を配っててもダメだし、映像の魅力というのは、
いわゆる「映像美」という平凡な物言いでのみ表されるものではないと思うけど。
画面での人の動きも含めて、全て映像の魅力となるのだと思うけど。

502:名無シネマさん
06/10/14 00:35:16 v6z3RsOH
映画の核はジャンルによる。
普通の映画は脚本が核。
アクション映画はアクションが核。
ミュージカル映画は歌が核。
単館系アート映画は映像が核。
アイドル映画は役者が核。

503:名無シネマさん
06/10/14 10:23:52 HKMyh9uS
>>501
>画面での人の動きも含めて、全て映像の魅力となるのだと思うけど。
そのとおり
映画における優れた映像というのは人物の動きや背景、構図、カメラワーク、照明
その他諸々の諸要素を含む画面が紡ぎだす運動が産み出すもんなんだよ

そのことに気づいてる人間が少ないために現在ではハリウッドなんかでも画面が死んだ
映画ばかりが量産されている
黄金期のハリウッド映画と比べてみると現在の映画の
映像の貧しさが嫌というほどわかる



504:名無シネマさん
06/10/14 19:47:43 X+V8jtG7
テレビドラマファンは脚本家で観る観ない決める人、結構多いのに、
映画ファンには、そういう人、少ないね。

505:名無シネマさん
06/10/14 22:13:35 c+ZwkPSE
>>504
所詮2時間前後の物語だからね。

506:名無シネマさん
06/10/15 01:08:38 nuGztNOM
>>504
テレビドラマファンには通気取りの奴が多いんだよ。

507:名無シネマさん
06/10/15 01:45:34 7xI/XP73
テレビドラマは、演出(映画で言う「監督」)が
1人ではなく、複数名が持ち回りで撮っている場合が多い。

でもほとんどの連続ドラマは脚本は1人で書いてるから
(例外もあるけど)、
そのドラマの内容的な責任者、というべき人を挙げるとしたら
脚本家が主になる。
だからでしょ。


508:名無シネマさん
06/10/15 01:56:58 lHlW5oSg
>>506
監督(演出家)で選ぶ奴の方が通気取り。

509:名無シネマさん
06/10/15 15:46:04 kOTPBfYj
ん?単発ドラマファンにも演出家に拘る奴なんて珍しいぞ?
世にも奇妙な物語ファンに稀にいるぐらいだ。

510:名無シネマさん
06/10/15 16:01:06 DAV+nqt8
>>507
映画はその逆だね。

511:名無シネマさん
06/10/17 12:00:48 I9ZVqIUA
映画ヲタって、ドラマヲタや演劇ヲタに比べて演技力に無関心。

512:名無シネマさん
06/10/17 12:33:09 5VQm6lLV
映画オタクにとっては役者は俳優じゃなくて被写体なのさ。

513:名無シネマさん
06/10/17 13:48:10 t3kaO6sG
映画ヲタとドラマヲタの演技の評価基準で一番違いが出るのは、
滑舌の良し悪しにこだわるかどうかだと思う。
映画ヲタはリアルっちゅうか、その人の味が出てたら、
多少セリフが聞きづらくてもOK。ドラマヲタは批判する。
神代監督が、アフレコで、わざと聞き取りにくく喋らせたなんてセンスは、
ドラマヲタには理解不能かも知れない。
初期の黒澤なんかも、明快なセリフ回しよりもイキオイを大事にしてるね。

514:名無シネマさん
06/10/17 14:43:05 W69XlYgO
新劇風の台詞まわしがキライなやつは山ほどいるだろう。
黒澤もそうだったんじゃないか?

515:名無シネマさん
06/10/17 23:51:48 opC2fOnE
演技力を語る奴は通気取り。

516:名無シネマさん
06/10/18 20:08:20 kPCtxn/Q
>>513-514
わざと滑舌を悪くする演出なんて演劇ヲタが聞いたら驚くだろうね。

517:名無シネマさん
06/10/19 01:54:22 HDOX0uFE
演技力厨は歌唱力厨でもある場合が多い。

518:名無シネマさん
06/10/19 10:07:14 5PS/VWWm
>>516
そうでもない。演劇でもそういう演出は普通にあるもん。

>>517
歌手の歌と役者の歌は違う。それがわからないやつは素人。

519:名無シネマさん
06/10/19 13:23:29 nxOwm0Vi
>>518
>演劇でもそういう演出は普通にある
歌舞伎の話だが先代松録は明快に喋りすぎないことにこだわってたな。
富十郎関連の話で出たのだが、歌舞伎ファンでも富十郎の明快なセリフ回しを
嫌う人はいる。自分はあれはあれで好きだが。

520:名無シネマさん
06/10/19 20:21:13 XX4QTD/W
ラジオドラマやアニメでも滑舌をわざと悪くする演出ってあるのかな?

521:名無シネマさん
06/10/19 22:40:59 nxOwm0Vi
>>520
それらは知らんが、ゲームのドラマ部分なんかは、
セリフを明快に喋らせることへの注文が、普通のドラマより相当、
厳しいって話を、直接かかわった人から聞いたよ。

522:名無シネマさん
06/10/20 10:02:59 +9PSFQIw
ゲームは、うるさい親からクレームがきたりするんだよ。
それから、ゲーム会社の人は演技の素人。

523:名無シネマさん
06/10/20 20:36:33 CQ08iKPg
動物俳優が主役の映画や素人が主役の映画もあるし、役者なんてどうでもいいんだよ。

524:名無シネマさん
06/10/20 20:39:17 0lzPfbLE
伊東美咲や山田花子ぐらい下手だと流石に困る。

525:名無シネマさん
06/10/20 20:55:00 PHNZcq9U
山田花子は使いようによってはいいだろう。
じゃないと吉本の舞台踏めないよ。そんなに甘かぁない。

526:名無シネマさん
06/10/21 00:45:51 pXkLoKe5
伊東美咲は許せないタイプの大根だけど、山田花子は許せるタイプの大根。

527:名無シネマさん
06/10/21 01:06:56 Nh5Rjspy
伊東美咲はイチローやストロング金剛より演技が下手。

528:名無シネマさん
06/10/21 14:02:32 b7Y6HPGS
伊東美咲はただの「お人形さん」
単なる客寄せ
ま、興行的にはそういうのも必要だろ


で、上から読んできたけど、役者が重要、演出家が重要、脚本家が重要、って、要するに観てみないと分からん、ちゅうことやなw


529:名無シネマさん
06/10/22 09:42:11 gShbl/eB
落語、講談、漫才、紙芝居でも滑舌をわざと悪くする演出ってあるのかな?

530:名無シネマさん
06/10/22 09:45:43 cM3U3Dra
落語はわざと聞き取りにくく喋る人なんてザラだろ。

531:名無シネマさん
06/10/22 09:47:46 cM3U3Dra
というか、>>529みたいな調子で、「バスガイドでも」「選挙演説でも」
とか延々と挙げていっても無駄だろ(w

532:名無シネマさん
06/10/22 09:55:15 lA56n4LQ
紙芝居は客が子供なのでわざと活舌悪く演じる紙芝居屋なんて皆無だと思います。

533:名無シネマさん
06/10/23 17:01:32 Pl40MpM3
きゃくほんだけではただのゴミ紙

534:名無シネマさん
06/10/23 19:45:46 RtGmUwYw
>>532
舌のまわらない仮面ライダーが許されるぐらいだから大丈夫。

535:名無シネマさん
06/10/23 23:23:44 dwMbUR6C
>>534
納得!

536:名無シネマさん
06/10/25 18:34:22 0bDM+4bN
>>533
レーゼドラマを御存知無いの?

537:名無シネマさん
06/10/25 20:06:56 RL3LFx6q
役者なんて高橋名人でも出来る。

538:名無シネマさん
06/10/26 10:19:56 cqr0XY3d
>>537
あのルックスで日本中の子供のハートがつかめる高橋名人は、すごい役者に決まっとるがな。

539:名無シネマさん
06/10/26 16:40:07 ZZdoy/WP
村上龍脚本監督「キョウコ」、この映画はダンスが核なのに高岡早紀の下手さにはあきれた。
高岡自身がダンスを楽しんでいない。ラジオ体操みたい。かろうじてグループで踊るシーンで
ダンスの楽しさを実感し表現出来たくらいか。
たしか、この映画のキョウコ役は「トパーズ」からの継続だと思ってた。
なんで高岡早紀が主役になったのか、知ってる人いたら教えて下さい。

540:名無シネマさん
06/10/26 18:44:15 gb6OrhhN
役者なんてハルク・ホーガンでも出来る。

541:名無シネマさん
06/10/26 18:50:37 pC0VYDXz
役者なんて蛭子能収でも出来る。

542:名無シネマさん
06/10/26 18:52:24 PgCoYCqq
>>539
オマエ、釣りだろ。
と言いつつ、村上のエッセイ「KYOKOの軌跡 ~神が試した映画」に詳細あり。

543:名無シネマさん
06/10/26 22:07:14 m1TFCgrH
>>540
プロレスラーそのものが役者じゃん。

544:名無シネマさん
06/10/26 22:15:57 vH6WQf8i
>>542
二階堂ミホに愛想尽かされて逃げられた、ってことだよね。
その後、二階堂ミホはハル・ハートリーとくっついてしまいました。

545:名無シネマさん
06/10/27 17:17:55 vkR8R1Xa
役者なんて相沢咲姫楽(素人のニューハーフ)でも出来る。

546:名無シネマさん
06/10/27 20:12:44 9dYkV6mP
障害者の素人が本人役で役者やった例は結構あるよね。

547:12
06/10/28 00:49:34 N3jT8W/M
>>546
それは役者とは呼べない。

548:名無シネマさん
06/10/28 01:30:13 1jEqupA7
>>547
呼べるよ。

549:名無シネマさん
06/10/28 01:40:00 /1IYr2q/
>>547
障害者=知的障害者と勘違いしてない?
障害者には身体障害者も含まれるんだよ。

550:547
06/10/28 21:06:25 PPPemoYd
健常者が障害者の演技をする。役者の役作り。
障害者が障害者の演技をする。矛盾してないかね。
盲目の人物が盲目の演技をするか?それを演技と呼べるか?その人物の日常性だろう。
だから、それは役者とは呼べない。

551:名無シネマさん
06/10/28 22:04:53 zR7dtgVk
障碍者を見世物にするなんて…

552:名無シネマさん
06/10/28 23:11:47 bHjDeSwk
>>551
そーいう発想はかえって問題アリ。

じゃあ、障害者は世間に姿を見せず、
ひっそり隠れて暮らしてろ、ってことなのかい?
映像の中の世界では、障害者は1人も姿を見せない、
それが本当に健全な描写なのかい?

553:名無シネマさん
06/10/29 07:51:23 FDwHkRy4
>>550
君の論理は意味が分からない。

554:名無シネマさん
06/10/29 08:41:32 WaXWmX21
>>550
すべての人間はみんな役者なんだよ。

神から与えられた役をただ演じてるだけだ。


ちなみに俺はニート役

555:名無シネマさん
06/10/29 09:12:50 5XkDgwdE
演技って自分とはまったく違う人間を演じるんだよね?
性格だったり考え方だったり喋り方だって違う人間を演じる
演じる人間が役とほとんど変わらないならそれは演技じゃなく
セリフを読むだけの朗読って感じかな

556:名無シネマさん
06/10/29 10:07:19 GuZRxAlg
>>408
脚本の揚げ足取るのが得意な松本人志に向いてそうな職業だね。

557:名無シネマさん
06/10/30 19:04:55 PodQ48lM
>>550
その理屈だと健常者が健常者演じるのも演技じゃなくなるね。

558:名無シネマさん
06/10/30 19:20:29 31g81MXf
>>557
俳優がサラリーマンや刑事を演じるから演技になるのでは?
俳優が俳優を演じる事もあるか・・・

559:547
06/10/30 22:13:13 wf5WUNZ0
>>557
わかんねえ奴だなあ。
全ては>>546に掛かってるの。
健常者・障害者に関わり無く、地のままの行為は演技と呼べないのさ。
障害者が自分の持ってる障害(盲目、発音障害、難聴)をそのままさらけ出すのは
その人の日常生活と同レベルな行動を映し出す訳で、ドキュメンタリー以外では
役者の演技と同列には論じられない事を言ってる訳。

560:名無シネマさん
06/10/30 23:51:47 ujCWQIFy
なかなか興味深い問題提起だw

ゲイの役をゲイが演じるのは?
盲目の役を盲目が演じるのは?
バスケットボール選手の役をバスケットボール選手が演じるのは?
女の役を女優が演じるのは?
子供の役を子供が演じるのは?
犬の役を犬が演じるのは?

561:547
06/10/31 00:20:13 wMtmdI04
>>560
貴方が言う「役」とはなんぞや?
女の「役」とはどんな「役」か?
犬の「役」はディズニーが有名だよね。
アヒルでさえアフラックで「役」を演じているよ。
動物にさせる「役」専門の業者があるのはご存じか?

562:名無シネマさん
06/10/31 01:45:18 +Rpqfh9X
いいヒントを与えてもらった
もう一つ付け足そう

アヒルの役をCG(あるいはパペット)のアヒルが演じるのは?

563:547
06/10/31 08:27:07 TT/F3EcK
>>560
貴方の頭に浮かんだ疑問府をダラダラ並べても、それは独り言にすぎない。
貴方の言う「役」 の定義を提示してくれ。そこから
>女の「役」とはどんな「役」か?<
の返答を求む。

564:名無シネマさん
06/10/31 08:40:41 vaFMupzq
役者、演出家のギャラが高騰してるからシナリオ書きのギャラも
比例して無闇に高くなってるけれど、映画における重要度は、
役者>>>監督>>>>>>>>脚本家
映画は脚本が無ければ始まらないと言うけれど、無くても始められる。
役者、監督がいなけりゃ始まらない。
シナリオライターの俺が言うんだから間違い無い。
スクリーンを通して何かを表現するには演出側に行くしか無い。

565:名無シネマさん
06/10/31 09:54:00 i2arv+/7
>>559
お前の論理が一番分かんねえよ。

566:名無シネマさん
06/10/31 10:06:11 0FVEjwTb
本人が本人役で登場する場合ですら、台詞があったり、演出があったり、
カメラの向こう側を意識したりした時点で、それは演技だろ。

567:547
06/10/31 12:58:53 TT/F3EcK
じゃあ、>>546に則した具体例を示してくれ。
ド゙キュメンタリじゃ無く役者として出演してる物語を。
その時、障害を見世物としているか否か、
納得できれば、この板で謝罪し、名無しに戻る。

568:名無シネマさん
06/10/31 17:07:18 P/+k14qL
>>567
「君が輝く時」「ケニー」

569:名無シネマさん
06/10/31 18:02:35 0FVEjwTb
>>568
ケニーはよかったな。

>>567
「愛は静けさの中に」なんてのはどうだ。
障害者がアカデミー主演女優賞を受賞してる。

570:名無シネマさん
06/10/31 21:55:27 0jFVOZgW
>>564
シナリオライター気取りは構わんけど
脚本無しで映画が撮れると思うなよ。映画は役者と演出だけで撮るんじゃねえんだ。

571:名無シネマさん
06/10/31 22:20:38 P/+k14qL
>>567
「典子は、今」って映画もあった。

572:547
06/10/31 23:11:11 YIdxzGs2
今、謝罪文練ってるからちょっと待ってて。

573:名無シネマさん
06/10/31 23:48:03 puj9M4L5
盗撮以外はすべて演技っていうことでOK?

574:名無シネマさん
06/11/01 16:20:00 564f9dBg
ポルノ俳優はホントにやっちゃってるから演技とは言わないし、
演技の対象にもされない。

575:名無シネマさん
06/11/01 16:34:44 oTpMgdWN
>>574
水を飲むシーンで実際に水を飲んでも演技は演技だろ。バカじゃねーの。

576:名無シネマさん
06/11/01 18:37:53 EETSMwgH
>>564
もっと自分の職業に誇りを持ちましょう。
貴方は脚本家より俳優に向いています。

577:名無シネマさん
06/11/01 18:41:20 EETSMwgH
IDがETだ!

578:名無シネマさん
06/11/01 20:09:20 onAZ3VWS
気が短い俳優が気が短い人の役をやるのも演技だよ。

579:名無シネマさん
06/11/01 21:06:22 dVzGvM26
>>575
水を飲むのが演技だと言えるなら、役者はバカでもなれる。
クソしても演技、屁をこいても日本アカデミー賞もらえそうだな。

580:名無シネマさん
06/11/01 21:10:58 JHbpahcy
日本アカデミー賞はクソがもらう賞だからなあ。

581:名無シネマさん
06/11/02 09:02:30 hBkf3xZ5
>>576
本職を持っていてシナリオライターは副業。
日本で脚本家として食えてる人間なんて何人いるんだろう?
ハリウッドでは俳優、監督のギャラが高騰しているついでに脚本家のギャラも上がり
脚本家の地位も向上し、スレタイの様に脚本が映画の要と考えられがちだけど、
やっぱ脚本なんて所詮は台詞とト書き。映画にしろTVドラマにしろ演出家の手に委ねられる。
繰り返しになるけど映画等で何かを表現したければ、やはり演出の側に行くしかない。
脚本はあくまでも映画作品以前に簡潔している類のものなんだよね。

582:名無シネマさん
06/11/02 09:04:00 hBkf3xZ5
×簡潔
○完結

583:名無シネマさん
06/11/02 11:04:46 hO+ImmHR
>>581
>繰り返しになるけど映画等で何かを表現したければ、やはり演出の側に行くしかない。
>脚本はあくまでも映画作品以前に簡潔している類のものなんだよね。

そうでもないぞ。
アメリカのプロデューサーの書斎には持ち込みされた脚本が本棚にギッシリあるそうな。
筋書きが骨太でがっちりしてれば演出もしやすいもんだ。
その証拠に、昨今の邦画の原作パクリ映画をみてみろよ。
ストーリーテラーが居ない為に、なんでもかんでもヒットした小説(マンガ)から映画化されている。
脚本から監督がイメージできて絵コンテ起こせて演出家が味付けをする。
「脚本から監督がイメージでき」ない脚本が多いんだろうな。自己満足の世界か。
ガンガレ

584:名無シネマさん
06/11/02 11:08:58 hO+ImmHR
例えば「電車男」。
あれなんか、イメージ膨らませればいくらでも書ける話だ。
2chの手を借りる必要はない。
架空の匿名掲示板を設定すれば良いのだ。(モデルは2chでOK)
あのドラマは、強いて挙げれば「2chで実在した」が宣伝材料になったくらいだ。

585:名無シネマさん
06/11/02 11:20:02 nUxH2uwF
宣伝材料になったくらいって・・・それがヒットの最大要因じゃないか
それにああいう話は中身じゃなくまずアイディアなんだよ

586:名無シネマさん
06/11/03 03:14:38 N5fe66Wc
>>581
金の話をしたいのか? それとも演出がしたい!ということなのか?
とりあえず脚本を多少書いたことがある程度で脚本家を名乗っている人物なのは分かったが。
日本において演出として食えてる人間なんて何人いるんだろう?
演出だけで食えてる人間なんて、脚本だけで食ってる人間の何倍も少ないぞ?

あと
>やっぱ脚本なんて所詮は台詞とト書き。
こんなん映画に限らずあらゆる演出家・脚本家の前で言うなよ?
ハッ倒されるぞ

587:名無シネマさん
06/11/03 17:01:58 9atu2ign
>>581
俺の上司は副業で演劇やってるけど、演劇や映画は脚本が一番大事と云ってるよ。

588:名無シネマさん
06/11/03 17:42:15 5Y41SXkq
>>587
まぁ演劇畑の人はホンが大事って言うだろよ

589:名無シネマさん
06/11/03 17:44:56 khZnjl1e
私は監督自身を軽蔑していたんです。『監督なんてものは、本さえあればカメラは
回るんだ』と、『役者は本の通りに芝居すりゃ、そりゃ、出来たものを前後うまく
繋ぎ合わせれば1本できるんだ。なんだ、脚本家なんて骨がおれる。脚本家は知能が
なけりゃあ書けないが、監督なんてものは、馬鹿でもやれるんだ。』という気持ちで
いたんですよ。そういう訳で監督になったんです。やってみて、段々難しいことを知っ
たんですけど…

犬塚稔「監督は語る」
URLリンク(www.eigeki.co.jp)

590:名無シネマさん
06/11/03 19:18:31 9213lUMA
脚本が一番大事かは知らないが
どちらが欠けても成り立たないのもまた事実

591:名無シネマさん
06/11/03 20:04:09 +AsA5ymW
>>572
謝罪文、まだ~?

592:名無シネマさん
06/11/03 20:13:46 zQf4zm5L
金だよ金

593:名無シネマさん
06/11/03 21:30:55 0ZswD0V5
   ,rn                 
  r「l l h.                
  | 、. !j                
  ゝ .f         _      
  |  |       ,r'⌒  ⌒ヽ、.  
  ,」  L_     f ,,r' ̄ ̄ヾ. ヽ. 
 ヾー‐' |     ゞ‐=H:=‐fー)r、) 
  |   じ、     ゙iー'・・ー' i.トソ  
  \    \.     l ; r==i; ,; |'  
   \   ノリ^ー->==__,..-‐ヘ___
     \  ノ ハヽ  |_/oヽ__/     /\
      \  /    /        /  |.  
        y'    /o     O  ,l    |

594:名無シネマさん
06/11/04 10:18:17 t4zzx86A
>>560
マジレスすると、「リアル同性愛者や障害者が同じ当事者その役をやると、大概ありきたりの演技しか出来ない」こんな感じらしい。
ドキュメンタリーならまだしも、独自の世界観が必要な創作話だとバランスが崩れてうそ臭い芝居になり、劇がぶち壊しになるんだって。
例えば橋口亮輔は一般人にゲイの役やらせて、逆にリアリティーとオリジナリティ両立するのに成功した。


595:名無シネマさん
06/11/04 17:24:38 rtz9cx3b
>>594
松平健に両刀使い(バイセクシャル)の役をやらせるなってことね。

596:名無シネマさん
06/11/04 19:27:15 +SYeK1KA
>>592-593
やっと意味が分った。

597:名無シネマさん
06/11/04 19:30:09 smMcxnZs
リアル元軍人を黒澤明は使ったこと無かった

598:名無シネマさん
06/11/05 06:42:17 8TXCalh4
映画じゃ男優が女役やったり、女優が男役やったりは稀(女性声優優が少年役やるのは例外的に普通)だけど、
舞台じゃ男優が女役やったり、女優が男役やったりも普通。

599:名無シネマさん
06/11/05 06:50:56 xdR4bs59
舞台は黄色人種が白人や黒人の役をやるもんな。
ヨーロッパやアフリカの演劇じゃ白人や黒人が黄色人種の役をやることもあるのかね?

600:名無シネマさん
06/11/05 06:56:48 P/fkZDtQ
蝶々夫人みたいな例がある

601:名無シネマさん
06/11/06 14:31:41 sbne0/K2
>>598
まあ、今ではお笑いぐさの話になりそうだけど、日本映画の黎明期は女形が普通だった。
>>599
ありまくりだよ。
開国をネタにした「SHOGUN」なんて、ブロードウェイで当たったミュージカルもあるし。
シェークスピアの(主役が黒人という設定の)「オセロ」なんか、白人が演じた例の方が
圧倒的に多いだろうね。
映画だって、白人が東洋人をやるのは当たり前だった。
ピーター・ローレのように東洋人役を得意とした白人スターもいた。
007の第一作の敵役の東洋人「ドクター・ノー」はジョゼフ・ワイズマンが演じた。

602:名無シネマさん
06/11/07 15:05:06 pv8GNk1O
>>601
映画でも男優が女役やったり、白人が東洋人役やったりって、結構あるんだ。
勉強になったよ。

603:名無シネマさん
06/11/07 15:24:08 OoCwKjr3
>>1
たしかに、演劇も脚本がすべてみたいなところあるからなあ。

高校の頃クラスでやった文化祭の演劇で、どう考えても上手いとはいえない演技と
演出だったのに、見に来ていたおじさんおばさん達を泣かせちゃったことがある。
俺は裏方だったが、あれは脚本読んでただけでグッと来たもん。

役者は脚本を壊さなければいいっていうか、脚本に役者を当てる監督とプロデューサー
のセンスが大きいんじゃないかな。

604:名無シネマさん
06/11/07 15:35:29 nB7Ccw1A
音楽も歌唱力や演奏力より曲や詞が大事だしな。

605:名無シネマさん
06/11/07 16:44:32 4TWxOwBW
おまえはマルチくんか

606:名無シネマさん
06/11/07 22:57:40 CGgtZNhl
にゃぁ

607:名無シネマさん
06/11/08 13:55:09 kupz6lZg
犬に猫の役をやらせたら話題になるぞ。

608:名無シネマさん
06/11/08 18:04:07 YVXUTnWC
舞台じゃダコタ・ファニングに毛利元就役やらせるのも有りだけど、映画やテレビドラマじゃ無しだよな。

609:名無シネマさん
06/11/08 18:10:23 2a+cYM44
ハゲワロタ

610:名無シネマさん
06/11/08 18:16:31 R2J5ujFs
犬にまともな芝居ができるのか? 馬じゃあるまいし。

611:名無シネマさん
06/11/08 19:13:30 YVXUTnWC
馬俳優と犬俳優どっちが演技が上手いか?
俺には判断不可能。
「地球上で人間の次に演技が上手い動物は?」
に就いて話し合うか。

612:名無シネマさん
06/11/08 19:20:38 jnxD9H+T
猿俳優

613:名無シネマさん
06/11/08 19:32:07 R2J5ujFs
>>611
馬芝居って知らない? 昔の日本では馬を使った芝居がほうぼうにあったんだよ。

614:名無シネマさん
06/11/08 19:40:09 YVXUTnWC
>>613
ググってみた。
URLリンク(www.google.co.jp)

615:名無シネマさん
06/11/09 00:13:14 JSjXLz6Q
日本で企画や脚本を積極的に募集してる製作・制作会社って存在しないと思う。
小説・漫画の映画化ばかりで、未だにプリプロに予算かけてなさそうな気がする。
持ち込みを歓迎してる会社について情報ある人いる? いないよな。

616:名無シネマさん
06/11/09 01:08:00 1orGLkbF
業界では今その辺に危機感を持ってるらしい。
いつのまにか底辺が狭くなってしまっていると。

617:名無シネマさん
06/11/09 02:09:29 kgFbdf20
自分達が手っとり早く儲けようとしたつけが回ってきた、てなところか。
一頃、ビッグコミックオリジナル(マンガ)ですら、脚本のネタになる体験談を
募集していた。

618:名無シネマさん
06/11/09 03:05:47 JSjXLz6Q
>>616
嘘こくな。危機感持ってたら積極的に募集かけるだろ。それとも何か根拠でもあるの?

619:名無シネマさん
06/11/09 03:17:40 1orGLkbF
>>618
まったく、ゆとりはこれだから…。
「今危機感を持っている」と言ってるだろ。まさに現在進行形の問題だ。
プロットの一般向けコンペティションを新たに開催したり、岩井俊二が「プレイワークス」を
主宰してるのもその一環だよ。
岩井俊二は、シナリオの分野で日本は韓国に比べて10年は遅れてると言ってる。
URLリンク(www.cinemaproject.jp)
URLリンク(ja.wikipedia.org)

620:名無シネマさん
06/11/09 05:10:13 7fYP+DQh
>>618 に味方するわけじゃないが、
なぜそこで「ゆとり」が出てくる? 関係ないじゃん。
そういう陳腐なモノイイすると、説得力はグッと減少する。
あと、岩井俊二がシナリオのことどうこう言っても、これまた説得力はないな。
プロットやシナリオのコンペティションとか、定期的に出てくることで、
今持っている危機感ではなく、恒常的に持たれている危機感(w
で、なんで実りがないかというと、ズバリ、プロットやシナリオそのものが
すぐに映画化されなくても「価値アリ」と判断されれば金になる仕組みが
確立されてないからだよ。ハリウッドのように。
思いついたときの何かじゃ、ダメなんだよ。
まったくゆとりはこれだから(w

621:名無シネマさん
06/11/09 05:27:34 1orGLkbF
>>620
また的外れな奴が…。
言ってることもまともに分からないからゆとりと言ってるんだろう。
そもそも>>615に対する答えは、「プレイワークス」があるというだけで十分。

上に上げた二つが「日本のシナリオの底辺を広げなくては」という意識の元に「今」催され
てる所が重要なんだよ。
君の言う恒常的な問題であったものが、今やっと問題意識をもたれているわけ。
岩井俊二がプレイワークスを立ち上げた理由こそがまさに今の話題に対する答えなのだ
から、それに説得力を感じないというのは君の理解力の欠如というまた別の問題だな。

622:名無シネマさん
06/11/09 09:39:02 1U56p+Sq
>>615
映画制作・配給会社のシグロは?
ドキュメンタリー主流のクセのある会社だけど、結構自主制作映画上がりの監督や脚本家の作品を支援してる気がするけど。


623:名無シネマさん
06/11/09 15:59:18 WxTbreqj
華があるって事ではパンダ俳優が優れている。

最近の邦画が原作物ばかりで、オリジナル脚本が少ないのは、
邦画界のお偉いさんがデータ主義だから。
「この小説(漫画)は100万部売れました。」
みたいなデータがあると企画が通りやすい。

624:名無シネマさん
06/11/09 16:01:53 Jc2XM4px
演劇・舞台役者板の類似スレをレス数で追い抜かしました。

625:名無シネマさん
06/11/09 16:26:05 BhWo1mJm
>>623
というか、お偉いさん達は脚本が読めないのではないか?っつー恐ろしい
推測もあるわけで…。
もっと言うと文章が読めないのでは??だから漫画原作が多いのでは??と。

626:名無シネマさん
06/11/09 17:45:25 DRNie5tI
>>625
長い脚本と一緒に、ぺら1枚のあらすじをつけないと、企画書は通らないらしい。
読めないんじゃなくて読む暇がないんだとは思うが。

627:名無シネマさん
06/11/09 18:32:59 BhWo1mJm
>>626
あらすじをつけるのは常識なんだけどさ。
一般企業の企画書でも、ペラ1枚に要約するのが常識になっているからね。
脚本だってその段階では草稿どまりだから、企画書の付属資料とか参考資料程度の
扱いをされるんだろうね。

628:名無シネマさん
06/11/09 19:18:28 JSjXLz6Q
糞脚本と優良脚本を選別するスタッフがいる会社なんて日本にないだろ。
一方、重役やプロデューサーが全ての企画に目を通すなんてありえない話。
ハリウッドみたいに脚本を分析して選別するスタッフが日本の大手映画会社に
存在していない事実が危機意識の欠如を物語っている。

新人発掘とプリプロの予算を同枠にしている岩井も問題外。
「虹の都」では製作費の10倍以上の広告予算が計上されていて、スポットCM
を垂れ流している。往年の角川方式の再来だな。♪追いかけて~♪

629:名無シネマさん
06/11/09 20:08:29 BhWo1mJm
>>628
うん、そうだろうけど、それは企画する側(脚本家)の努力不足でもあるんじゃない?
一般の会社員でも企画書を通すために、デモンストレーションしたりオーサリングソフト使って
わかりやすく解説したりと、涙ぐましい努力をするものだよ。
それもこれも、企画書は読まれないもの、という前提があってのこと。
数百ページに及ぶ脚本を読んでくれなんて絶対にあり得ない。
おれなんか(普通の会社員)プレゼンするときは自分の人格変えてハイテンションを保ち、
バッチリスーツ着込み、始終笑顔を絶やさないように…な~んてやったもんだよ。
一般社会じゃこれが普通なんだよね。
脚本家たちはこういう努力してるのかなあ?という疑問もあるよね。

630:名無シネマさん
06/11/09 20:17:18 4Z4gkHQ7
給料もらってんだろ。それぐらい文句言わずにやれよ。
脚本家にまともな稿料を払わないのが日本映画界の慣習だから、脚本家を責めるのは
おカド違いだろ。採用しなくてもプロの脚本家には一定の稿料を支払うハリウッドや韓国には
企画力で完敗してるのが日本の現状。

631:名無シネマさん
06/11/09 20:33:05 BhWo1mJm
>>630
ごもっともで…。
>脚本家にまともな稿料を払わないのが日本映画界の慣習だから、
これが問題だよね。
企画段階だから、プレゼンだからってタダじゃ仕事はやれないんだよな。
するとあれだな、まず脚本家は自分の作品のプレゼン費用を集めなきゃいけない。
企業を回ってスポンサー集め。つまり営業をする。これだな。

632:名無シネマさん
06/11/09 20:38:18 4Z4gkHQ7
スポンサー? それこそ製作会社やプロデューサーがなるべきだろ。他に誰が?

633:名無シネマさん
06/11/09 20:42:43 4Z4gkHQ7
連投スマンが、
映画化しておいて稿料を払わないなんて例もザラにある。これじゃハリウッドどころか
韓国にすら追いつけない。

634:名無シネマさん
06/11/09 20:47:04 BhWo1mJm
>>632
わからん。
スポンサードしてその企業にどういうメリットがあるのかもわからん。
そこが努力すべきところ。開拓すべし。

635:名無シネマさん
06/11/09 20:50:04 BhWo1mJm
>>633
冷たい言い方だけど、それは契約書を交わさないお前も悪い、と言うしかない。
制作会社の悪習を批難するのであれば、脚本家もなあなあの悪習から脱却せんといかんよ。

636:名無シネマさん
06/11/09 21:16:07 4Z4gkHQ7
契約書は交わしてるよ。というか、契約を交わす以前の企画開発に問題がある点を指摘しているのだが・・・

ベテラン脚本家でさえ細かい契約書を添えたら嫌がられて倦厭されるのがオチ。
正式な契約書を作成し、著作権を管理する義務は本来、製作会社・P側にあるのだが。
新人の脚本家が弁護士費用なんか賄えるわけないだろ。
協会が間に入って契約書を作成しているのが現状だが、たかが2、3ページの張子の虎。
著作権法が年々、改正されているが高齢経営者が去るまでは現状に変化はないかもな。

役者や外注スタッフに比較すれば、形式だけでも契約書が結ばれる脚本家はマシなほうだな。


637:名無シネマさん
06/11/09 21:21:59 9uxxwIx6
話の腰折ってスマンが
新人小説作家も企画・執筆段階では同じ立場じゃないか?

それと、映像表現を文字にする作業は大変なもの。
ペラ紙一枚で伝えるのも限界がある。
いきつく所、映画制作会社が本気で求めているか?
じゃない。

638:名無シネマさん
06/11/09 21:27:01 4Z4gkHQ7
「小説と漫画だけで企画は十分。新人の脚本を読み込むなんてアホくさい」
これがPの本音だろうね。

639:名無シネマさん
06/11/09 21:30:32 4Z4gkHQ7
ps
小説はそれ自体が商品だから、編集者はそれを読まざるをえない。専門のスタッフもいる。


640:名無シネマさん
06/11/09 23:03:49 JSjXLz6Q
友人の脚本家がアメリカのプロデューサーに脚本を送ったら、航空チケットが送られてきた。
英語ができるなら、今後はこれだな。ニヤリ。

641:名無シネマさん
06/11/09 23:11:59 uPDXSgh0
>>639
>小説はそれ自体が商品だから
脚本も商品(映画)の原石だから、制作サイドは読まざるをえないかと。
要は直接商品となるか、間接商品となるかの違いだね。

642:↑
06/11/09 23:21:14 JSjXLz6Q
こいつ、アマだろ。アホくさw


643:名無シネマさん
06/11/09 23:29:11 uPDXSgh0
尼・僧侶

644:名無シネマさん
06/11/10 00:34:46 G5szalQX
>脚本も商品(映画)の原石だから、制作サイドは読まざるをえない
アマは甘いな。希望的観測乙。

645:名無シネマさん
06/11/10 01:44:36 QZhc40pt
>>644
希望的観測?
この板のほとんどが希望的観測じゃないの?
貴方はプロか? プロならこの悲観的事実に何故に甘んじている?
「制作側の制度・体制が大きいから仕方ないさ」で冷や飯食ってるのかい。
それをプロと称するなら異論は無いが。

646:名無シネマさん
06/11/10 01:57:22 QtPQehtV
>>645
どの分野でもそうだが、本物のプロはアマがどうのこうのと言わないから。
2chでクダ巻いてくすぶってもいない。
生ぬるく見守ってやれ。

647:名無シネマさん
06/11/10 02:22:04 TxePfdJU
>>645
“読まざるをえないかと”ではなく“読むべきではないかと”と書けば良かったのでは。

648:名無シネマさん
06/11/10 05:34:42 FGHUPbBC
>>646
映画業界ではプロとアマを区別する古い風潮があるよ。
かつて2chは管巻いてくすぶってる業界人の巣窟だったし。
生ぬるく見守られてるのはお兄さんの方かもね。

649:名無シネマさん
06/11/10 05:54:37 vRukcfT0
>>637
>いきつく所、映画制作会社が本気で求めているか? じゃない。

プロデューサーや会社にとっても原作を買った方がラクだろうしね。その時点で原作
の知名度が使えるし、無名の原作でも出版などと連動してキャンペーンも組める。
今は製作委員会方式で関わる人間の数も膨大になるから、多方面を納得させるにも「これやります」と企画書代わりに
本を出せばそれで済む。「戦国自衛隊」も「ローレライ」もそのために福井にノベライズを書かせたようなもんでしょ。
中身を変えてしまうにせよ、下敷きがあると作業もラク。「三丁目の夕日」なんか、どこかのPが「東京タワー物語を作りたい」
と言い出して、でもオリジナルだと苦しいから「あれを使えばいい」と持ち出してきたらしい。

まあ昔の映画界やTV界には、オリジナルを書かせたりライターが書いてきたものをストックする余裕もあっ
たのかもしれないが、結局、今の日本でオリジナルを書いてもあんまり意味がないんだよ。
日本でオリジナルの習作を書かせてコンクールに出させて講師が師匠になって生徒(弟子)に
下書きをさせながらチャンスを待つ、という作業をしてきたのが各種のシナリオ講座
なんだけど、ただ、シナリオ作家そのものが、今の日本では苦労してなるだけの価値があるかと
いえば、はっきり言えばないんだよ。
映画でもTVでも、脚本家の起用なんか、ある程度は書ければ後は監督や局プロと親
しいか否かだけでしか決まらない。それと女性だとなお良し。女性は仕事が欲しいから局プ
ロの言う通りに書いてくれる。あるいは単に監督の友だちとか。
往年の名シナリオライターの時代はもう来ない。TVも80年代を最後にどんどん層は薄くなっている。

650:名無シネマさん
06/11/10 05:56:45 vRukcfT0
>>640
釣りですか? マジなら凄いけど、でも向こうは「押さえる」ためだけに
とりあえず何でも買うからな。

651:名無シネマさん
06/11/10 06:29:51 FGHUPbBC
別に凄くないでしょ。
漫画家にもオファーがあるらしいよ。
小池一夫さんなんて、世界中から招待されるらしいし。
さすが子連れ狼。

652:名無シネマさん
06/11/10 11:24:04 YDV1vxO+
結局、他人の褌で儲けようって考えか。
それに群がる者の数が無視出来ない位多いんだろうな。

653:名無シネマさん
06/11/10 14:57:02 6Z8aUhGE
日本はスターシステムが主流なのに原作物が主流。
矛盾していると思われ。

654:名無シネマさん
06/11/10 17:21:22 OO+FEmgd
今の日本じゃ才能ある奴は漫画家かゲームデザイナーになるから漫画の映画化が多いのは間違った傾向ではない。

655:名無シネマさん
06/11/10 17:31:14 8VTe6x+n
漫画は、自分のネタとビジュアルイメージを再現するのに
もっとも手っ取り早くて金がかからない方法だからね。
多分、日本で一番窓口が広いとこなんじゃない。
ちょっとでもいいネタ出す人がいれば相手が中学生でも
割とすぐ担当がつくらしい。

656:名無シネマさん
06/11/10 19:19:29 G5szalQX
>>652
商業映画を自費で製作して配給できるなんて凄いですね。
ギブ&テイクもアナタから見たら他人の褌を頼ってるように見えるのですね。
2chの褌を穿かずに、自分のサイトで発言してください。

657:名無シネマさん
06/11/10 21:29:43 6UZfb54r
詳しくは知らないけど昔はそういう人多かったんじゃないの?
岡本喜八なんて作品ごとに借金抱えてたらしいし、
森田芳光も35mm撮るために制作費4000万借金して
やっとデビューできたとどっかで語ってたよ

658:652
06/11/10 22:42:00 YDV1vxO+
>>656
否ねくれてるねえ。
他人の褌ってのは、既存のマンガや小説で映画を作る
って事を伝えたつもりなんだがねえ。
そういうのもギブ&テイクって言うのかい?
ならば日本に脚本家は必要ないな。
これだけ多くのマンガが出回っているんだから!

659:名無シネマさん
06/11/10 22:53:09 GMXbU9n+
脚本なんか最低限の筋があれば後は何とかなる
所詮映画の出来は演出次第

660:名無シネマさん
06/11/10 23:05:28 YDV1vxO+
そういう事言うから、邦画が堕落するんだよ。

661:名無シネマさん
06/11/10 23:18:53 GMXbU9n+
50年代60年代の全盛期の映画だって脚本なんて
陳腐なもんばかりなんだよ
邦画が堕落したのは単におまえのような鑑賞眼のない低脳が増えたせい

662:名無シネマさん
06/11/10 23:55:56 gD74fzLK
>>661
お次は捨てぜりふかい?
>50年代60年代の全盛期の映画だって脚本なんて陳腐なもんばかりなんだよ<
それを演出がカバーしたって言い分かい?

>邦画が堕落したのは単におまえのような鑑賞眼のない低脳が増えたせい<
「鑑賞眼のない低脳」に迎合して堕落させたのは何処の誰だ?
演出家か?監督か?

663:名無シネマさん
06/11/11 00:04:01 fhkGN4wj
>>662
>それを演出がカバーしたって言い分かい?

そうだよ清順や川島は言うに及ばず
小津や成瀬のような巨匠だって脚本は陳腐なものばかり
映画で重要なのはあくまでどう観せるかなのだよ

>演出家か?監督か?

演出家=監督の水準が低下してるということだろう


664:名無シネマさん
06/11/11 00:08:36 fhkGN4wj
邦画じゃないがわかり易い例としてキューブリックの「シャイニング」
原作者のキングが
全面的に企画に加わった「シャイニング」をそれぞれ見比べてみるといい

少しは映画の本質が何であるかが見えてくるだろう

665:名無シネマさん
06/11/11 00:17:23 fhkGN4wj
まぁ「原作に比べてつまんなかった」というありがちな感想を抱きがちな
奴らは映画が活字ではなく映像のメディアということを踏まえて
自分の映画の観方が
根本的に間違ってないかどうかを自問自答してみることだ

666:名無シネマさん
06/11/11 00:19:29 fLinEg4d



 木曜に比べて随分とレベルが落ちた議論してるねw





667:名無シネマさん
06/11/11 00:21:34 fhkGN4wj
あんな方向性がまったくズレた意味のねー議論延々と繰り広げても
しょうがねーだろw

668:名無シネマさん
06/11/11 00:39:34 fLinEg4d



>>667=アマチュア





669:名無シネマさん
06/11/11 00:45:26 fhkGN4wj
>>668
何か持論を展開してくれよ
一行レスばっかじゃつまんねーだろw

670:名無シネマさん
06/11/11 01:11:59 4bYGo7YP
脚本は設計図。設計図がなくても掘っ立て小屋ぐらいは作れるが五重塔は立たない。
設計図を紛失したせいで修復すら満足にできない、それが五重塔。

脚本の中身が曖昧だと・・・
スタッフィング、ロケ地、衣装、小道具などの選定に余計な時間と予算が必要になる。
各部署でドンブリ勘定が横行したり、予算不足に陥る。スタッフの感性に頼った作品は大概、
ヒットせずに赤字決算になる。脚本を何度も書き直して予算不足になる作品とは根本的に
問題の質が異なる。


ID:fhkGN4wj「脚本はペラペラですが、僕の映像センスで傑作にしてみせます!」

P「はあ? 自腹で撮れ、ボケ」


671:名無シネマさん
06/11/11 01:17:05 fhkGN4wj
脚本がいらねーとは一言も言ってないだろ
脚本はシンプルなありふれたものでもよい
脚本の中身にこだわっていい映画を作ろうと模索するのは愚の骨頂だと言っている

オリジナルの脚本なんかなくても原作を借用すればたたき台としては十分なの



672:名無シネマさん
06/11/11 01:19:22 xAP8oqqQ
横槍だが、清順や川島が成瀬のランク下かのような言い分が気になった

673:名無シネマさん
06/11/11 01:25:36 fhkGN4wj
まぁ脚本なんかろくすっぽなくてもカサヴェテスやガス・ヴァン・サント
みたいにセンスだけで傑作を仕上げちゃう監督もいるがね
もちろんメジャーじゃそんな映画は撮れないけど

674:名無シネマさん
06/11/11 01:29:10 fhkGN4wj
>>673
どっちが上かどうかはどうでもいいが
一番わかり易い例を最初に持ってきただけ

当の成瀬の映画も脚本はほとんどオリジナルじゃなくて
原作をたたき台にしてるでしょ

675:名無シネマさん
06/11/11 01:34:50 fLinEg4d



カサヴェテス-元脚本志望&息子が遺稿を元に予算を集めた
サント-万年低予算作家
ID:fhkGN4wj-自演ミス乙





676:名無シネマさん
06/11/11 01:41:47 fhkGN4wj
>>673
とはいえ日本で成瀬より演出力が凄い監督なんて思い浮かばんけどな
強いて言えば小津ぐらい?
自分自身は清順や川島の映画は成瀬の映画と同じくらい好きだけど

677:名無シネマさん
06/11/11 01:46:08 fhkGN4wj
>>675
まぁ「アメリカの影」や「ラストデイズ」を観てごらんよ

678:名無シネマさん
06/11/11 01:46:15 fLinEg4d




 誤爆馬鹿のアマチュアについては以降スルーでヨロ





679:名無シネマさん
06/11/11 01:48:11 fhkGN4wj
>>678
ぷっw
お前みてーな話にならないアホはもういいよw

680:名無シネマさん
06/11/11 01:55:31 xAP8oqqQ
演出力と言われても抽象的すぎて、一概には誰々が凄いとは言えないが・・・

単に成瀬が海外で取り上げられたという理由で
清順、川島、中平、増村、喜八というようないわゆる職人監督と
差別化されている風潮には違和感をおぼえる

681:名無シネマさん
06/11/11 02:10:03 fhkGN4wj
>>680
つーか成瀬自身が職人監督じゃね?
清順、川島、中平、喜八
あたりはやはりどちらかというと奇形だと思うんだよ

奇をてらわずに人物の心理描写を人物の仕草、風景、シチュエーション等で
的確に表現できるのは成瀬がずば抜けてるだろう

増村はよくわからん
作品によって演出法が全然違うような気がする
「清作の妻」と「最高殊勲夫人」なんかはまったく異質だし

ただどの作品にも共通して言えるのは人間の情念・狂気を引き出す
のに長けてるという感じ

682:名無シネマさん
06/11/11 02:42:57 xAP8oqqQ
成瀬自身が職人だと思うからこそ、変に芸術家扱いされてるのはどうなんだって話
またスタイルの違いで好みがわかれることはあっても、そこをすぐに優劣にまで言及する
のは安易すぎると思うんですわ

まあスレ違いだわな・・・

683:名無シネマさん
06/11/11 02:51:16 fhkGN4wj
まぁ優劣自体はどうでもいい話
単に小津なんかとともに成瀬の評価も一般に確立しつつあると思うので
巨匠という言い方をしただけ

あと増村の映画もほとんどが原作をたたき台にしてるわな
上に挙げられた監督たちの作品を色づけるのはあくまでも
それぞれの個性に基づく演出だと思わんかい?

684:名無シネマさん
06/11/11 02:58:37 xAP8oqqQ
読み返してみたら、俺が単に言葉尻とっただけだな・・・まあ悪かった

685:名無シネマさん
06/11/11 03:00:06 dBWKB7Yw
監督やスタッフのスキルによって色々じゃないの?

とりあえずの脚本だけで、後は現場での演出だけで作品に仕上げるには、スタッフも監督と気心が知れていなきゃ、うまくいかないだろうし。
そういう監督とスタッフの組み合わせが実現するのは稀なケースじゃないかな。

多くの場合は、脚本の「練り」を繰り返していく必要があると思う。
「名匠」の作品はともかく、邦画の中で、いわゆる万人向けの娯楽作では、プリプロが不十分な作品が目に付く。
邦画復興とか言われるけど、素人目にも「なんか、見切り発車で強引にまとめたカンジ」な作品が多いよ。

監督の頭の中をもっぱら信頼して制作される作品はあっていいと思うし、そういう名人が出ることは邦画に良い影響を与えると思う。
でも多くの場合、撮るべきシーンを事前に検証しながら進めないと、製作体制のスキルは上がらないだろう。
プレビジュアライズは邦画の世界ではほとんど普及していないけど、有効な手法だと思う。
スキルが伴っていないのに、スタイルだけ「作家性」にお任せでは、良い作品は増えないよ。

686:名無シネマさん
06/11/11 03:16:39 fhkGN4wj
>>685
>でも多くの場合、撮るべきシーンを事前に検証しながら進めないと、製作体制のスキルは上がらないだろう。

これは脚本でなくて演出の問題じゃないかな?
演出のスタイルは別に即興だけじゃないから

>プレビジュアライズは邦画の世界ではほとんど普及していないけど、有効な手法だと思う。

プレビジュアライズ自体も演出の問題に還元できるでしょ

脚本自体は大抵の映画では必要なんだよ
ただ別にオリジナリティなるものにこだわる必要はないってこと

そしてやっぱ監督の役割はかなり大きいよ
いくら優秀なスタッフを揃えても
監督の頭の中で演出の段取りの構想がしっかりしてないと撮影も美術も録音も
演技の振り付けもなんにも進まないから

687:名無シネマさん
06/11/11 03:23:14 fhkGN4wj
>とりあえずの脚本だけで、後は現場での演出だけで作品に仕上げるには、
>スタッフも監督と気心が知れていなきゃ、うまくいかないだろうし。

いや監督とスタッフの息があってなきゃいい作品なんか撮れないんだって
だからこそいったん成功すると
同じスタッフで何本も映画を撮ったりするわけでしょ


688:名無シネマさん
06/11/11 03:32:35 9R0y9Brw
>>670
ウケタw 

>>685
アマチュアの妄想に付き合うなんて、キミは優しいね。でもアホを増長させて罪深いかも。

689:名無シネマさん
06/11/11 03:41:26 fhkGN4wj
じゃプロらしくどこがおかしいのか逐一言及してくれたまえよw
一行レスで野次ってばっかいねーでさw

690:名無シネマさん
06/11/11 03:41:55 9R0y9Brw
勝手ながら続きを

fhkGN4wj「僕の演出力でヒット作を連発します。ですからスタッフは毎回、固定で!」
   P「はあ? テメエで雇え、ハゲ。うぜえから消えろ。」


691:名無シネマさん
06/11/11 03:45:07 fhkGN4wj
まぁヒット作になるかどうかはしらんが出来る限りその条件でないと
いい映画なんか撮れないわな
それが呑めないからつまんねー作品ばっか量産するハメになるんじゃねーのw

692:名無シネマさん
06/11/11 03:47:15 dBWKB7Yw
>>686-687
「あるべきレベルの監督」と「現状の多くの(あるべきレベルに至ってない)監督」の話が、ちょっとゴッチャになっているかもね。

プレビズの話は確かに演出に類するかもしれないけど、脚本の練り込みを含めて、プリプロが不十分であることを言いたかったわけよ。
気心の知れた監督とスタッフ同士の組み合わせでやっているクルーはOKなのよ。
今後とも、巧みな連携で制作していけばいいし、観客も次作に期待して待てばよい。
しかし、そういう組み合わせは少ないはずだ。
だからこそ、脚本の完成度を上げるべきなんじゃないかな。

ま、話を極端にすれば、名人の監督は「とりあえず」脚本でいいけど、そうではない監督には「完成度が高い」脚本が必要、ということかなw

693:名無シネマさん
06/11/11 03:49:04 fhkGN4wj
それとも単なるヒット作だけを量産してーなら脚本の出来云々じゃなくてマーケティングの
問題になっちまうけどなw

694:名無シネマさん
06/11/11 03:58:46 fhkGN4wj
>>692
>ま、話を極端にすれば、名人の監督は「とりあえず」脚本でいいけど、
>そうではない監督には「完成度が高い」脚本が必要、ということかなw

ただ面白い映画を増やすためには名人の数自体を増やすべきだろう

それにはそういった名人が生まれる土壌として昔みたいに
映画の製作本数自体も増える必要がある
邦画の上映数も少しづつ増えているし今は少しづつ
いい方向に進みつつあるとは思う

695:名無シネマさん
06/11/11 04:09:30 r1zGFLzl
>>692
>ま、話を極端にすれば、名人の監督は「とりあえず」脚本でいいけど、そうではない監督には「完成度が高い」脚本が必要、ということかなw

何も分かってないな。「名人」ほど脚本にはうるさい。もちろん、往年のプログラムピクチャー
でも松林宗恵や古澤憲吾のように、適当なホンほど力量を発揮する職人もいたが、そういう人はあくまで例外だ。

>>694
>邦画の上映数も少しづつ増えているし今は少しづつ
>いい方向に進みつつあるとは思う

「三丁目の夕日」みたいに練られていなくてもヒットすればファンがチヤホヤする
ので、いい方向どころか今のライターは本当に甘やかされているのが現実。

696:名無シネマさん
06/11/11 04:13:48 HEgQn8eV
テレビドラマ板では「14才の母」が役者は魅力的だけど、つまらないドラマの代表格に認定されました。
役者は魅力的だけど、つまらない映画の代表格と言えば?

697:名無シネマさん
06/11/11 04:17:07 dBWKB7Yw
>>695
いいねぇ。昔の話は勉強になるから、もっと聞かせてほしい。

「話を極端にすれば」で分かるように、監督(とスタッフの組み合わせ)も千差万別であることは承知で書いたのだけどねw
伝わらなかったとは残念。

698:名無シネマさん
06/11/11 04:21:19 r1zGFLzl
>>694
>名人が生まれる土壌

「名人」とかいう個性に期待するのもいいが、シナリオ(ストーリーテリングやディテール)に
関しては、アメリカの映画やドラマみたいにカネを掛けて取材してネタを突っ込んで叩かない限りどうにもならん。

「名人」を生みたければ、古今東西の文学(古典からエンタテインメントまで)
と映画のパターンを渉猟して頭に突っ込んでいる人間を沢山作らないと
何も書けない。つまりは日本の今の教育制度と社会環境では難しい。
こんなに映画を自由に観られる国もそんなにないのに、ライター志望者の大半は何も観ていない。
さらに観るだけでは駄目で、パターンの組み合わせを自由に操作できる才能が
必要となる。いま持て囃されている三谷や君塚もそれしかやっていない(しかもあざとい)
そして昔はもっと巧い人が山のようにいた。
今のアメリカ人にはそういう「教養」は無いけど(日本のマジメな映画研究者や留学生によると、
向こうのフィルムスクールの連中の「無教養」さには呆れるらしい)、その代わ
りに商業的にプロットを叩いていくメソッドや慣習だけは発達している。アメリカの映画・TV産業はそうした地力で成立している。

699:名無シネマさん
06/11/11 04:27:09 fhkGN4wj
>>695
>「三丁目の夕日」みたいに練られていなくてもヒットすればファンがチヤホヤする
>ので、いい方向どころか今のライターは本当に甘やかされているのが現実

あんたの考える練られた脚本とは?
観客のレベルに映画の質は一定程度は依存するのだとは思う
とはいえ観客の足が映画館に向いて
映画の製作数が増えてこないことには
観客の目も肥えてこないし連動していい作品も産まれてこないのでは?


>何も分かってないな。「名人」ほど脚本にはうるさい。

それは演出の手順を頭の中でまとめるか文章の形で
大まかにまとめれてるのを好むかといった程度の違い
だと思う
脚本家の作った素の脚本に依存するような名人はいない

脚本がどんなにすごくても演出力がなければいい作品は産まれない

700:名無シネマさん
06/11/11 04:30:24 r1zGFLzl
>>697
>監督(とスタッフの組み合わせ)も千差万別であることは承知で書いたのだけどねw

そら、北野武みたいに、思いつきのアイデアだけを喋って、それをアンカーが
仮台本にしてまとめてくれて、しかも予算もたっぷり使える人なら、適当なホンでも許されるわな。
途中でどんどん追加して変えていけばいいわけだしな。

でも現実に他の監督が同じ事をやるとみんな破産だろうな。>>670

701:名無シネマさん
06/11/11 04:31:19 WVboVHLm
>>699
>脚本がどんなにすごくても演出力がなければいい作品は産まれない
すぐにそういう相手が言ってもいない極論にしちゃうから、あんた、
嫌われてんじゃないの?

702:696
06/11/11 04:33:33 HEgQn8eV
みんなシカトする(T_T)

703:名無シネマさん
06/11/11 04:36:24 fhkGN4wj
>アメリカの映画やドラマみたいにカネを掛けて取材して
>ネタを突っ込んで叩かない限りどうにもならん

そんなことしたって今のハリウッドなんかつまんねー作品ばっかじゃん
邦画の方がまだ全然マシ

>三谷や君塚もそれしかやっていない
こいつらテレビ畑の脚本家は演出家では全然ない
作品がつまんねのーはそのため
映画の演出を何も知らねーから

704:名無シネマさん
06/11/11 04:36:44 WVboVHLm
>>702
だってそのテレビドラマ板の認定自体、間違ってるもの。
「14歳の母」なんて、役者、別によくないじゃん。
みんな、すごい、あざとい芝居してるじゃん。

705:名無シネマさん
06/11/11 04:37:23 r1zGFLzl
>>699
>あんたの考える練られた脚本とは?

個人的に山田洋次は好きではないが、ただし「男はつらいよ」などを何本も観ると、
ワンパターンのフリをして毎回、いろんなことを試みていることがよく分かるよ。
マンネリを期待する客もそうでない客も双方が満足できるようになっている。

>観客の目も肥えてこないし連動していい作品も産まれてこないのでは?

う~ん、そこがな・・・今の観客はどうも映画に甘いような気がするんだけどねえ。
まあ一般の観客(視聴者)のレベルなんか今も昔も変わらないので、作り手の緊張感が落ちているんだろうな。

>それは演出の手順を頭の中でまとめるか文章の形で大まかにまとめれてるのを好むかといった程度の違いだと思う

分かったようなことを書いているけど、大体の監督はキッチリ叩かれたホンでないと
撮れないもの。その都度、現場で考えていくと恐ろしく労力と時間を無駄にしてしまう。
木下恵介などは脚本が適当だったといわれるが、木下は自分で書いて自分で撮るからそういうことをやっても許される。

706:名無シネマさん
06/11/11 04:38:57 dBWKB7Yw
>>698
お、ほとんど賛成だな。
確かにアメリカは制作の枠組みが発達しているようだね。
これは行けそう、となると組織的に山のようにマニュアルを書き下ろす文化のなせる業かな。

名人は(またまた語弊を承知で言うけどw)ほっといても名作を造るのよね。
そうではない、普通の人がそれなりの作品を作るには磨き上げるための工程が必要になる、ということだと思うよ。

よく言われるけど、日本は小説や映画に行くべき才能がマンガに流れてしまうからね。
評判のいい邦画もあるようだけど、楽観はできない。

と、ノンビリ綴っていたら、レスがドンドン進んでいるようだなw

707:名無シネマさん
06/11/11 04:40:13 r1zGFLzl
>>703
>邦画の方がまだ全然マシ

どこが「マシ」なの? もっとも、日本映画を海外の映画祭に持っていくと、
「こんなミニマリズムで撮れるなんて凄い」とそういう文脈で感心されるらしい。
海外の人は日本や台湾の映画をミニマリズム映画としての面白さとして受容している、らしいよ。

708:名無シネマさん
06/11/11 04:40:27 HEgQn8eV
>>704
そんな事に拘らないでよ。

709:名無シネマさん
06/11/11 04:40:36 fhkGN4wj
>こんなに映画を自由に観られる国もそんなにないのに、ライター志望者の大半は何も観ていない。
>さらに観るだけでは駄目で、パターンの組み合わせを自由に操作できる才能が

これが問題なんだよ
そしてこのことはライターではなく監督についてよりいえること
パターンの組み合わせは本当に重要で監督志望者は昔の名作から
カッティングやモンタージュ
の手法を徹底的に研究すべきなのだ

710:名無シネマさん
06/11/11 04:44:02 r1zGFLzl
>>706
>よく言われるけど、日本は小説や映画に行くべき才能がマンガに流れてしまうからね。

それは少し違うでしょ。漫画家は「絵」が描けないと駄目だからね。

ただ、大手出版社の新人漫画家の作り方(持込で面白そうな奴がいると、直しに直しを
重ねて自社の賞に応募させて2~3年掛けてデビューさせる)は、シナリオライターや
新人作家の作り方にとてもよく似ている。
読者アンケートという「視聴率」もはっきり出てくるしね。

711:名無シネマさん
06/11/11 04:46:24 fhkGN4wj
>>707
>「こんなミニマリズムで撮れるなんて凄い」とそういう文脈で感心されるらしい。
>海外の人は日本や台湾の映画をミニマリズム映画としての面白さとして受容している

これは全然いいことじゃないか
日本映画は昔から大作はそれほど得意じゃない
むしろ得意のミニマリズムにこだわったB級志向の味のある作品
を追及するべきなのだ

大味の大作を見たきゃハリウッドから輸入しとけばいい

712:名無シネマさん
06/11/11 04:50:36 r1zGFLzl
>>711
>これは全然いいことじゃないか

でも、それは単に欧州やアメリカのような社会的なテーマがとても苦手というだけかも
しれないよ。本当に「いいこと」なのかどうかは何とも言えない。

>大味の大作を見たきゃハリウッドから輸入しとけばいい

また知ったかを・・・ハリウッドに「大味の大作」なんか実際は少ないのにねえ。
「父親たちの星条旗」なんか日本映画で撮れないだろ。

713:名無シネマさん
06/11/11 04:52:14 WVboVHLm
思うに、いま、世界的に最も脚本作りに手間をかけて、それに見合った成功を得ているのは
ズバリ、ピクサーだ。
ピクサーの映画を見れば、多人数で時間をかけて脚本を練り上げることの大切さが
分かろうというもの。
よくできたお手本ですな。
そこがつまらないという人がいてもおかしくないが。実際、俺はちょっとつまらない。

714:名無シネマさん
06/11/11 04:57:40 fhkGN4wj
>「父親たちの星条旗」
数少ない例外であるイーストウッドを挙げんなっつーの
もっとも大作の様相を呈してはいるが本質は
いつものように個人の内面の葛藤を描いたミニマリズムの映画だと思うがね

他にあげてみ。大味でない大作の例をw

715:名無シネマさん
06/11/11 04:58:43 dBWKB7Yw
「大味の大作」って、ブラッカイマー製作なんかのことかなw

でも、彼がプロデュースする「大味」系は予算があっても日本じゃ撮れないよね。
それは「大作はそれほど得意じゃない」だけじゃなくて、シナリオハントから製作のマネージに至るまで、基礎体力が日米では違いすぎると思うよ。
アメリカの映画界も(ニューシネマが台頭した頃)落ち込みが激しかったけど、マニュアルを積み上げて盛り返してきた。
が、日本は積み重ねをすることなく落ち込んだよね。
強引に言い切っちゃうけど、それは>>698が述べている「メソッド化」しなかったかどうかの違いが大きいと思うよ。

>>713
同意。3D云々じゃないね(「カーズ」はイマイチ乗れなかったけど)。

716:名無シネマさん
06/11/11 05:02:48 r1zGFLzl
>>714
つか、お前が言う「大味の大作」って具体的には誰の映画だよ。どうせ、>>715が言
うようなブラッカイマーとかそんなのしか観てないんだろ。
今年のアカデミー賞候補作のどれも日本映画では絶対に撮れない映画ばかりだぞ。

717:名無シネマさん
06/11/11 05:07:15 HEgQn8eV
ターミネーターやマトリックスなんてフランスやイタリアも作れないと思われ。

718:名無シネマさん
06/11/11 05:09:39 fhkGN4wj
>>705
で、山田洋二が優れた映画作家だと思うかね
自分は彼の映画を観ても映像から喚起されるものが何もない
同じ職人監督である成瀬とかとは大違い
目をつぶってたって理解できるような映画は映画ではない

>作り手の緊張感が落ちているんだろうな

作り手の緊張感が落ちるのは手抜きをしても観客がそれを受容してしまうから
すなわち観客のレベルが低いことの証左

>その都度、現場で考えていくと恐ろしく労力と時間を無駄にしてしまう
>大体の監督はキッチリ叩かれたホンでないと
>撮れないもの

これは脚本家の脚本を筋書き通りにそのまま撮影するってことではないのだよ
脚本はあくまでも骨組みであって演出がしっかりしてないと映画にならないの
その演出手法は台本ではなく監督の頭の中にあるものなの

719:名無シネマさん
06/11/11 05:09:59 dBWKB7Yw
ま、一言でいうと
本場のアカデミー賞と日本アカデミー賞の差だわなw

またまた強引に比喩すれば、米映画界(映画を作ってんのは米だけじゃないのは知ってるヨ)は(メソッド化の)台地の上に山脈が連なってるけど、邦画界は平地にところどころ山が突き出している状態かな。


720:名無シネマさん
06/11/11 05:12:13 HEgQn8eV
山田は優れた映画作家でしょ。

721:名無シネマさん
06/11/11 05:12:24 fhkGN4wj
>今年のアカデミー賞候補作のどれも日本映画では絶対に撮れない映画ばかりだぞ

何にせよ「映像」作品として今年のハリウッドの作品で観るに値するのは
イーストウッドの映画のみ

722:名無シネマさん
06/11/11 05:13:27 dBWKB7Yw
>>718のレス後半の「監督」は「あるべき」監督像(あるいは、かつて多くいた名人たち)のことだよね。

723:名無シネマさん
06/11/11 05:14:48 fhkGN4wj
だからメソッド化したところでろくに面白い作品なんかねーだろ
マニュアル化で心を揺さぶるような作品を作れるかw

724:名無シネマさん
06/11/11 05:17:58 r1zGFLzl
>>721
やたら映像主義を強調するあたりはリュミエール厨か。ストーリーテリングや
ディテールを観ない表象厨がどれだけ日本の映画評を退廃させたことか。

725:名無シネマさん
06/11/11 05:20:03 r1zGFLzl
>>723
かといって「ミニマリズム」日本映画に「心を揺さぶる」ような映画なんか
そんなに多くもないけどな。

726:名無シネマさん
06/11/11 05:24:29 fhkGN4wj
>>722
力量のない監督の手引書として練られた脚本は一定限度では有効なんだろう
だがいま観たいのはかつての「ゴッドファーザー」や「タクシードライバー」なのだ

>>724
映画における「物語」や「ディテール」はあくまでも「映像」に宿るのだと思うよ

727:名無シネマさん
06/11/11 05:26:26 dBWKB7Yw
最後は各自の映画の好みの話になりそうだなw

まぁ、ピクサーだって、名人芸で頑張っているわけじゃないだろうし。
イーストウッドが戦闘シーンを現場処理だけで仕上げたとは、とても思えんし(そもそも、あそこは彼が演出したのだろうか?)。
何度も脚本(やらストーリーボードやら)を叩いたのは想像に難くない(現場を見たわけではないので推測だが)。

「映画は監督のモノなのか、プロデューサーのモノなのか」とか、意見が分かれるのはこの辺じゃないかな?
語り出すと結論が出ない話になりそうだw

728:名無シネマさん
06/11/11 05:28:49 ZRJUR4yk
好みの話だろ。

729:名無シネマさん
06/11/11 05:31:55 HEgQn8eV
>>727
ハリウッド映画は例外的にプロデューサーの物で、それ以外の映画は監督の物。

730:名無シネマさん
06/11/11 05:37:44 r1zGFLzl
>>726
>だがいま観たいのはかつての「ゴッドファーザー」や「タクシードライバー」なのだ

だったら尚更ホンを叩かない限りは駄目だろ。「タクシードライバー」の後半の転調
にせよ、ディテールとキャラクターを練りに練って出てきたものだ。

>映画における「物語」や「ディテール」はあくまでも「映像」に宿るのだと思うよ

そこを誤解して脚本やキャラクターを叩く能力のない奴が映像だけは凝ったり、
俳優の演技や柄にだけ頼るから日本のインディーズは駄目なんだろ。
どこかのTVドキュメンタリー出身監督みたいに力量の無さを舞台裏まで明かすこ
とで持っている奴とか。あそこまで自分と楽屋裏をウリにしないと生き残れないんだろうけど。

731:名無シネマさん
06/11/11 08:11:16 OUNyiyJc
脳内巨匠に一晩中付き合ってる暇人ばかりか?
幼稚な発言を繰り返すコイツ→ID:fhkGN4wjは一本も作ったことないド素人。
ビデオの自主制作レベルの集団すら指揮できないと思われる。

732:名無シネマさん
06/11/11 09:21:11 fLinEg4d




ほら、言わんこっちゃない。基地外をスルーしとけば無駄レスせずに済んだのにw





733:名無シネマさん
06/11/11 09:23:39 N8/y7XFu
日本でテーマ性とエンターテイメント性、更にリアリティとオリジナリティ両立させられる脚本書ける奴なんて居るのか?
個人的に河瀬直美や橋口亮輔なんかは頑張ってると思うけど、絶対全国ロードショーで大ヒット飛ばせるわけでもないし。
橋口なんて「リアルなゲイ」扱ってるだけで大手に配給避けられたりゴールデン地上波放送出来ないこの国で何を期待しろと・・

734:名無シネマさん
06/11/11 09:59:41 Iw1esX+j
私は橋口亮輔大好きだけど、全国ロードショーで大ヒット飛ばせる映画は
作って無いと思うよ… それは少女漫画家を少年ジャンプで連載させろと
いうようなもんだと思う(変な例でごめん、上で漫画との比較があったから)



735:名無シネマさん
06/11/11 10:36:32 fLinEg4d




河瀬さんは子供と旦那の養育に夢中ですが、何か?





736:名無シネマさん
06/11/11 12:00:24 N8/y7XFu
>>735
あれ、今「殯の森」ていう介護問題扱った新作撮影中ってHPで観たけど・・
>>734
確かにああいうテーマで「セカチュー」並に大ヒットするとは思えないんですが・・
日テレで「14才の母」なんてエグイテーマ扱えるなら、「ハッシュ!」なんてチョロイもんじゃない?
って思ったもので。あのドラマ、かなり橋口監督の手法取り入れてると思うんですよねw

737:名無シネマさん
06/11/11 14:54:36 7n4N1FIX
>>731
あれは金曜日の夜にしばしば開催される「チキンレース」だよ。
誰が最初に眠りこけて落ちてしまうか競うレースねw
1つのネタに固執するヤツが現れると突如開催される。

738:名無シネマさん
06/11/11 17:46:05 wgj68rUM
演芸で先ず重要なのは、最低限の演技力って、言うよね。

739:名無シネマさん
06/11/11 20:54:27 fhkGN4wj
>>730
だから映像表現と活字による表現は全く別物なんだってw
いくら優れた小説を書く作家でもそいつが優れた絵画も描けるかどうかは全然別の話だろう

あんたの言い分だと脚本さえ固めて確立されたメソッドに従えば「タクシードライバー」は誰が撮っても「タクシードライバー」
になるし「ゴッドファーザー」は誰が撮っても「ゴッドファーザー」になるわな

監督がスコセッシやコッポラである必然性はなくどこぞの馬の骨に撮らせてもまったく
同じレベルの作品が撮れるってわけだ

あんたは上の方でブラッカイマーを馬鹿にしてたが現実にブラッカイマーは今の
ハリウッドの稼ぎ頭の一人だしあんたの考えをもっとも実現に近づけるのはブラッカイマー
がしきるような製作体制だろう


740:名無シネマさん
06/11/11 20:55:50 Z28cgT+B
立て看板 設置させてください、<(_"_)>ペコリ

『  ☆彡 目も見えず、耳も聞こえぬお人が、桜の木に抱きついている。
桜を、見たい、聞きたい、と言う。
さて、どうやって桜を見せようか?

☆彡 坐禅と見性 四十六章 公案見性
スレリンク(psy板)
而二不二(ににふに)、不二而二(ふににに)、
二ではない(不二、ふに)、一の如し(一如、いちにょ)、それは、ほとけさま(さとり)のことです、どうですか、参禅していきませんか?
問う。
『 この場に坐したままで、30メートル先のローソクの炎を吹き消せ。 』
答える。     ・・・と。

☆彡沢木興道老師のなぞなぞ?

アメリカに 「我が妻は我が父の母なり、我が父は我が子なり、我が妹は我が孫なり」 という言葉があったそうな。

☆彡碧巌録(へきがんろく)第45則 趙州布衫(じょうしゅうふさん)

【本則】
禅僧「万法は一に帰す。では、一はどこに帰しますか」

趙州「私は若い頃、青州に住み、一領の布衫(実務着、サラリーマンなら背広と言うことかと)を作った。  その重さは7斤(4.2kg)もあった」

また、あるひと(ジャック、ラカン) 曰く(いわく)
「世界をキリストが支えている。キリストを聖クリストファーが支えている。では、その聖クリストファーを支えているのは何?」という謎々と同じかと。

‥‥……━★ 友好スレ

精神世界で癒される第16章仙界の癒し大混浴場(バトルなし)
スレリンク(healing板)

741:名無シネマさん
06/11/11 21:47:17 WVboVHLm
>>739
>>701

742:名無シネマさん
06/11/11 22:21:07 fhkGN4wj
少し例を挙げてみるか

AとB二人の人間が会話をするというシチュエーション

パターンⅠ
①ミディアム・ショットでテーブルを挟んで座ってる二人の人間を映す
②Aに対するクローズアップ、会話が一端区切れるまでショットを継続
③切り替えしてBに対するクローズアップ、同じく会話が区切れるまでショットを継続
④再び全く同じアングルでAに切り返す
⑤以下会話が終了するまで②から③の過程を延々と繰り返す
ショットの間隔は会話の長さに依存する

パターンⅡ
①カメラを固定してAをクローズアップで映して短い台詞を言わせる
②カメラを移動させながらクローズアップでBを映し歩きながら喋らせる(顔が上下に移動しているので歩いてるのがわかる)
③再びフィックスショットでAを映す(カメラアングルは①が右なら正面若しくは左にする)短い台詞を言わせる

④再びBをクローズアップで映す。ただし今度はカメラを固定してみる。Bには何も喋らせない
⑤Aに台詞を言わせながらBに近づくところをミディアムショットで映す
ショットの間隔はカッティングのリズムに合わせて決めそれに伴い台詞は映像の全体のリズムに調和するように
何を喋らせるか決める

743:名無シネマさん
06/11/11 22:28:31 WVboVHLm
煽りでも何でもなく言うが、こりゃ本当に素人まるだしだ。驚いた

744:名無シネマさん
06/11/11 22:29:09 fhkGN4wj
パターンⅠは脚本だけ良ければいい映画を撮れるという奴の撮り方
特にテレビ畑の奴等はこういう撮り方をやりがち

パターンⅡは映像を重視しあるシチュエーションで最適の演出をするために
どう撮るかを考え抜く人間の撮り方

印象に残るのはどちらの手法に基づく映画であろうか?

745:名無シネマさん
06/11/11 22:33:27 fhkGN4wj
>>743
極々大雑把に言えばこんなもんだろ?
違うというなら具体的に指摘してみな


746:名無シネマさん
06/11/11 22:33:36 8onlovKV
ただテーブルを挟んでるだけなのか、
相互に行動を起こしつつの会話なのかが
明らかに違うから、同じ場面として
比較すること自体ナンセンスだろ。

この本の熟読をお勧めする。
「エンターテイメント映画の文法―ヒットを約束する脚本からカメラワークまで」
URLリンク(www.amazon.co.jp)

747:名無シネマさん
06/11/11 22:37:22 WVboVHLm
>>745
違う。まず、
>極々大雑把に言えばこんなもんだろ?
ここが違う。
ひとつ言えば、どちらの例もクローズアップが多すぎ。
一般例にも何にもならない。
あとは>>746の言う通り。
ド素人だなあ……。いや、驚いた。本当に驚いた。

748:名無シネマさん
06/11/11 22:38:25 fhkGN4wj
>>746
ただ会話をするというシーンを考えた場合映像重視の奴はテーブルを
挟んでというようなシーンは極力作らない
必ず何らかの行動を入れる
映像間隔に自信のない奴はテーブルを挟んでというシーンを多用しがち

テレビドラマとか最近のハリウッドのラブコメみたいなのを観ればよくわかる

749:名無シネマさん
06/11/11 22:40:52 8onlovKV
ヴェンダースの「パリ、テキサス」も観たことがないんだろうな。

750:名無シネマさん
06/11/11 22:43:26 fhkGN4wj
>>747
実際に今の映画を観てみ
特にドラマ系の映画を
驚くほどクローズアップ過多だから
あんな背景に何も移ってないような映画なんか会話を聞いてれば理解できる
つまんねーのは当たり前

パターン2は同じようなクローズアップを多用してるようにみえながら
カメラアングルを工夫したりショットの間隔にメリハリを利かせることで
思った以上に観られる映像になるんだよこれが

751:名無シネマさん
06/11/11 22:44:58 fhkGN4wj
>>749
「パリ、テキサス」のどのシーンよ?

752:名無シネマさん
06/11/11 22:48:19 H/CuwJ1A
>>739
メソッド体制の結果としてヒットが出てくるようになれば、その上に名人も出てくるようになるでしょ。
そんな話じゃない?

メソッドがそのまま名人製造機になるわけがないのは、このスレにいる人は皆分かっているから心配しなくていいだろ。
クッキーの型ヌキでポンポン、「ゴッドファーザー」が造られるわけないし、ヘンな絡み方は止めようよ。

753:名無シネマさん
06/11/11 22:50:27 WVboVHLm
>>750
アップやバストショットを多用したドラマはよく見るけど、
こういう風にちょっとした会話のシーン(のつもりでしょ?)で、
クローズアップを多用したドラマは一般例としてはあまり見ないぞ。
クローズアップって、どれぐらいのアップか知ってる?

ついでに言うと、テレビドラマとかって、
役者に動きをつけて変化を出そうとして、すごい不自然な演出してるのも多いよ。

本当、最近、「演出」に興味を持ち始めた中学生なみのこと、書いてるねえ。
読んでて、こっちが赤面。いやー、きみ、恥ずかしいよ。

754:名無シネマさん
06/11/11 22:50:45 8onlovKV
「パリ、テキサス」で最も印象的な会話シーンと言えば、
観ていたならば説明しなくとも当然分かるだろう。
映画のクライマックスだしね。

語るに落ちる、とはこのことか。

755:名無シネマさん
06/11/11 22:51:45 WVboVHLm
>>754
おれもどこのこと言ってるか、すぐ分かったよ。

756:名無シネマさん
06/11/11 22:53:25 fhkGN4wj
>>753
ちょっとした会話のシーンというのが何を指すのかは知らんが
会話が延々と続くようなのばっかだよ
最近の映画は

>役者に動きをつけて変化を出そうとして、すごい不自然な演出
あくまでもアップの合間にね

757:名無シネマさん
06/11/11 22:55:16 fhkGN4wj
>>754
最期のマジックミラー越しに喋る場面か
で、その例を持ち出していったい何を言いてーの?

758:名無シネマさん
06/11/11 23:02:59 fhkGN4wj
大体役者をまともに動かすような演出ってどんなレベルだよw

759:名無シネマさん
06/11/11 23:05:03 fhkGN4wj
動かすような→×
動かすことすらできない→○

760:名無シネマさん
06/11/11 23:05:25 WVboVHLm
こいつ、何を言っても無駄だ。

>ちょっとした会話のシーンというのが何を指すのかは知らんが
君が言ってることの方が何を指すのか知らんよ。

>>役者に動きをつけて変化を出そうとして、すごい不自然な演出
>あくまでもアップの合間にね

何を一人で納得してるのやら。
引き中心でひどい動きの演出してるのも、多いぞ。
動き出すタイミングがなってないのとか。
動く前や動いた後の二人の距離や身体の向きが、不自然なのとか。
さらに細かく言うと、「ここで立ち止まって振り返る」という演出が酷いのとか……。

でも、そんなことに気を遣うほど繊細に演出を観れないだろうな。
ものすごく鈍感そうだし。
おれはもう付き合えないけど、君はまず、自分がどれほど馬鹿にされても仕方ない
ぐらいの恥ずかしいことを得々と書いてるか、自覚すべきなのだが……。

無理なんだろうなあ。

761:名無シネマさん
06/11/11 23:05:50 8onlovKV
>>757

>ただ会話をするというシーンを考えた場合映像重視の奴はテーブルを
>挟んでというようなシーンは極力作らない
>必ず何らかの行動を入れる
>映像間隔に自信のない奴はテーブルを挟んでというシーンを多用しがち

上記の君の理屈からすれば、
お互いに目線すら合わさないマジックミラー越しのあの場面は
映像感覚に自信のない、安直な演出なのか?

念のために言っておくが、ヴェンダースはドイツを代表するような
作家性の強い監督だし、「パリ、テキサス」は84年のカンヌで
パルム・ドールを受賞した作品だぞ。

762:名無シネマさん
06/11/11 23:11:35 fhkGN4wj
>>760
いちいち全部挙げるのが倒だから一番目立つクローズアップの例を挙げたまで
>動き出すタイミングがなってないのとか。
>動く前や動いた後の二人の距離や身体の向きが、不自然なのとか。
>さらに細かく言うと、「ここで立ち止まって振り返る」という演出が酷いのとか……。

あるシーンを例に挙げていちいち比較しながら説明するのが面倒だからだよ



763:名無シネマさん
06/11/11 23:16:39 fhkGN4wj
>>761
だからどんな演出をするのかは通常撮りたいものとの関係で決まるんだよ
二人の人間がマジックミラー越しに会話するというシーンが必然性に
基づくものなら当然そうしたシーンを入れるだろ

そうじゃなくて演出力の不足を誤魔化すため必然性に基づかない一定の演出法が多用されている
ということを言っている

764:名無シネマさん
06/11/11 23:25:35 fhkGN4wj
>>760
ついでに言っとくとアップでは間がもたなくなって役者を動かしてみれば
ことごとく失敗するってことだろ

それはここで演出力の不足を誤魔化すための手法を引き合いに挙げた例への
反証としては筋違い

765:名無シネマさん
06/11/11 23:43:46 WVboVHLm
>fhkGN4wj
反論はもうしないから、君が幸せなように納得してくれていいんだけど、
急にひとつだけ、気になったことがある。良かったら答えてね。
君、大昔、映画板がまだひとつだった頃、“チーズトースト”とか呼ばれてなかった?

766:名無シネマさん
06/11/11 23:48:03 8onlovKV
だから、
「お互いが動き回りながら会話する」場面も
「2人がじっとテーブルで向かい合って話す」場面も
そのストーリーやキャラクターや演出意図という
必然性によって選ばれるものであって、
君が前に挙げたパターンI、IIの例はそもそも別の場面であって
比較対象にならない、と前にも書いた。

実際、パターンIのカット割りはチープすぎるとは思うが、
「2人がじっとテーブルで向かい合って話す」場面で
もっとクリエイティブな演出をする監督だって当然いるだろう。

パターンIIも、格別優れているとは思えない。
そもそも、セリフまで「カッティングのリズムに合わせて」決めるって、
脚本家の意図を無視してセリフを勝手に変更するってこと?
セリフを(カサヴェテスのように)役者の即興にゆだねるでもなく。
テンポ感のある会話の応酬にしたいのなら、そういう風に
脚本家に注文するべきで、脚本家の了承を得ずに
監督が脚本を書き換える、というのは業界のルールに反してるよ。
脚本家もプロだからね。



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