06/11/04 23:45:38 peNRec2Q
サイゾー2006年11月号
116,117ページ
『ゲド戦記』バッシングにジブリ鈴木Pがブチギレ!
中川大地:文 高橋宗正:写真
「ベネチア国際映画祭で大絶賛だった!」とジブリ鈴木敏夫プロデューサーもご満悦(?)
の『ゲド戦記』。が、国内での評判は大波乱。混迷の日本アニメ界でジブリは何を目指す!?
―いま、オタク向け作品を中心に、日本ではアニメがたくさんつくられてますよね。
鈴木
むしろ減ったんじゃないの?日本産のアニメーションブームは、完全に終わったんじゃないですか?
ああいうのは全部、アジアとか、海外でつくってるから、そういうのは日本のアニメーションとは言えない。
それが悪いと言ってるんじゃないけど、実態として日本でつくられているものはもう1割に満たないことは
ハッキリさせたほうがいい。ただ、ぼくはオタク向けだとか、観客を限定してつくられているものには興味ないけどね。
―ジブリが一般向けアニメの唯一に近い牙城になってきている中で、ベネチア国際映画祭での
『ゲド戦記』の反応は、いかがでしたか?
鈴木
びっくりするくらいの絶賛でしたね。終わらないんですよね、スタンディングオベーションが。