06/12/12 20:45:12 3XAM/US+0
俺「おめでたって、まさか妊娠ですか?」医師「そうです。気付くのが割りと
遅かったみたいですが」俺「と、とにかく愛子に会わせてください」愛子は目
を閉じ横になっていた。俺「ちょっと二人きりにさせて下さい…」看護師達は
退出した。俺「愛子…」愛子は静かに目を開けた。俺「愛子、これクロミのス
トラップ…お前欲しかったろ。売店で売ってたからさ」俺は動揺を隠せなかっ
た。愛子「ありがと…お兄ちゃん」しばらく沈黙が続いた。俺「あ…愛子お前
彼氏いるのか?そいつとまさか…やったのか?」愛子「違うよ…私彼氏いない
もん…」俺「じゃ、じゃあ…」愛子「お兄ちゃんの子だよ」俺「?!」俺は思
いだした。(そうだ、あの時だ…愛子と俺が…やってしまった時思わず…)俺
「駄目だ!愛子今回は本当にその、俺が悪かった!本当にすまん!中絶するん
だ…まだ間に合う」俺はその時心の中で何かモヤモヤしたものを感じていた。
愛子「イヤ…私…お兄ちゃんの子産みたい…」