06/04/13 23:36:28 3sgTBP3V
ものの見方を変えれば、誰でも幸せに気付くと言う袋小路。
実は袋小路には人を幸せにする超能力があった。
能力に気付いたのは中学の頃。しかし、誰かを幸せにする度に自分が不幸になる。
しかも最近は能力も弱くなり、しばらく仕事もしていなかった。
限界を感じ、最後の能力を振り絞って幸せにする相手を探していた。
それが絹子だったのだ(ちなみに絹子は能力を使わないと幸せになれないという保証付き)。
「あなたを幸せにします!」との言葉に泣きだす絹子。
「だって・・・プロポーズの言葉みたいなんだもん!」
そして、提案する絹子。袋小路に能力がなくなり、自分が幸せになったら
二人一緒にいれば、幸せと不幸せでプラマイゼロになるのではないかと。
絹子の「付き合いましょう」の言葉に承諾する袋小路。
車を止め、目を閉じ三つ数え、「これからは普通に過ごせるように」祈りながら二人は叫ぶのだった。
“ハッピーハッピー!!”
こんな感じ・・・?どなたか補完おながいします。