06/07/01 22:09:06 UqrS8Wrv0
「はぁ……」
もう部活で学校に残ってる人も居ない
「う……何か出そうだな」
真っ暗な廊下を俺は歩く
「ま、まぁ、新しい学校だし、事故で死んだ女の子が幽霊になって……みたいな怪談話はない……よな?」
誰か無いと言ってください
いや、その場合誰かって幽霊じゃないのか?
前言撤回。やっぱ言わないで
「はぁ……」
と一人でパニクってた時だった
―ガタン!
何か音がしました
ええ、俺が立てた音では有りませんとも
「あ、あれは渡り廊下の方向……か?」
しかし足を止めるわけにはいかない
だって玄関は1階だし(美術室は三階)
俺は腰を低く落としながら階段前に辿り着くと……
1 階段を下って玄関へ行く
2 渡り廊下の方向に行く
3 む、向こうの生徒会室から明かりが……!