06/01/28 17:23:01 vHHnQ7ix0
食われる側は、食われない為に必死で逃げるか、小さくなって隠れるか、あるいは大きくなって反撃するか。
食う側としては、獲物がむやみにでかくない限り大きくなるメリットはない。
ハーストやヒゲは食料の特殊さゆえでしょうし、ヒマラヤは寒冷地適応でしょう。
イヌやネコとは生き方が違い過ぎてそんなに激しい生存競争にはなりそうにないし、
絶対的な生息数数と抵抗力からしても、日常的に餌として狙われる事もないでしょう。
カラカルがゴマバラを狙うのも、ゴマバラがサーバルを狩るのも、アクシデントの要素が強いハズ。
敵らしい敵がいないのであれば、生理的形態的運動能力的に無理して大型化する意味はない。
樹冠の動物で10㎏を越えるような連中は殆どいない。巨大種と言えばオランウータンぐらいなもの。
機動力を捨てて、つまり樹冠での優位を損なってまで地上のシカやブタを狙うのも一つの生き方だが、
分野はネコやイヌの方が基本設計からして決定的に有利だ。
だから離島のハーストが鳥として限界まで巨大化したのはわからんでもない。
熱帯雨林に絶対王者として君臨する身でありながら、オウギとフィリピンはなぜ大きくなった?
他に面白かったのは「われら以外の人類」。
ご先祖様にとって、ヒョウとカンムリとゴマバラは相当に悩ましい存在でしたようです。
その一方で、アウストラルピテクス・ガルヒの頃からホモ・ハイデルベルゲンシスぐらいまで、
ライオンさんとチーターさんとリカオンさんとオオカミさんには大変お世話になりましたm(__)m
たぶんハイエナさやハゲワシさんたちにもお世話になったんじゃないかな?
良く見ると>>6でファルコンさんから宿題がでてますね。
取り掛かってみますです。