05/07/18 15:11:38 oMEr6wKY
俺のものは、もう、発射寸前だった。
目の前の女の唾液は、まぎれも無く女の蜜の味だ。体中の血液がそれを飲んで
から沸騰するかのように下半身に流れ込んでいく。
そして、俺の熱く猛るモノに、ねっとりとしたものがまきついてきた。
484:407
05/07/18 15:18:13 oMEr6wKY
『おほほほ、どんな化け物がいたか教えてほしい?』
私は、淫液を十分に注ぎ込んだ彼の唇から私の唇を離し、
彼の身体を突き放す。
「ああァ」
それまで強気だった、彼は、私の身体を物欲しそうに見ながら
こっくりと頷く。
『いいわ、教えてあげる。化け物の正体。そして、お前はその化け物の
下僕にしてあげるわ。ヌチャ~、ヌチャ~』
485:407
05/07/18 15:32:10 oMEr6wKY
私は、こみ上げてくる笑いをこらえきれずに笑おうとした。
『おほほ、ほほ、ヌチャ~、ヌチャ~、ほほ、ヌチャ~』
笑い声に混じって、奇怪な声を上げる私。
そう、何が「ドラキュラ」だ。何が『僕は限界だ」。
好きなことを言ってくれたわね。
そして、一晩だけでも、「君は本当に淫乱なんだねぇ」だと
男たちなんか私を、本当に愛してくれない。所詮最初は、ニヤニヤしながら
求めてくるくせに、自分が満足すればそれだけで、ポイッと捨てるように
したくせに・・・・・・。
今こそ、男たちを涸れるまで搾り取って下僕にしてやる。
そう、愛しいドルゲ様の下僕に、私たちの野望のために、私は、両の腕を
頭の上に伸ばして、グルングルンと3回ほど大きく振り回した。
486:407
05/07/18 15:46:12 oMEr6wKY
『ヌチャ~、ヌチャ~、ヌチャ~』
俺の目の前で、全裸になった女が、奇声を上げて腕を振り回している。
グルン、1回目。股から立ち上るピンク色の気体が彼女の姿を隠す。
グルン、2回目、振り回される腕が、一瞬だけ、気体に包まれた彼女の
肢体が見える。
俺は、その場に尻餅をついたまま、固まってしまった。
滑らかな曲線が、爛れ落ちていく不気味な肌。そして、気味の悪い粘膜の
ようなものが、ざわざわと彼女の身体を這い登って行く。
そして、3回目は、その腕の動きも少しスピードを落とし、ゆっくりと
グル~リと周り切り彼女を包んでいた気体が、彼女の股に戻っていく。
『ヌチャ~、さあたっぷりとイカせてあげるわ、ヌチャ~』
目の前の醜悪な女体を模したモノが、俺のほうに近づいてきた。
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05/07/18 15:55:19 oMEr6wKY
「やめろ~、く、来るな!来るな!」
失礼しちゃうわ。来るなですって。何を言ってるのかしら。
こんなに魅力的になった私の身体を見て、あそこをビンビンにしている癖に、
悪趣味なホテルの部屋にある大きな姿見に私の姿が映っている。
全身を覆っている、私の大好きな秘口の肉壁。それらが、プルプルと振るえ、
蠕動しているだけで、私は、絶頂に達しそうになる。頭髪はすべて抜け、
文字通り、私は頭の先から爪先まで全身を愛の器官の肉壁で包み込まれている。
目の前の男は、がちがちと歯の根を震わせながら、必死に喚いている。
『ヌチャ~そんなに怯えなくても、すぐに楽になるわ。そう極楽につれて
いってあげる。ヌチャ~、ヌチャ~』
私は、尻餅をついて壁にへばりついている彼の身体に抱きついた。
488:407
05/07/18 16:03:05 oMEr6wKY
「お、おおお、おおおおお」
ヌルンと彼のモノはチツゲルゲへ変貌した蘭子の膣中に呑みこまれる。
同時に噴出される熱いたぎり。彼女は全身で、彼の身体中を、やさしく
まるで、肉棒を扱くような動きで、抱きしめたままで上下に動く。
男の声が、次第に小さくなってくる。ほんの2~3分ほどであろうか。
男の身体は、ピクリとも動かなくなった。
『ほほほ、私を、ろくに満足させられないなんて、人間なんてやっぱり
くだらない生き物だわ。所詮、ドルゲ様の仰る通り私たちが支配するしかないのよ』
チツゲルゲは、男の身体から離れる。
489:407
05/07/18 16:17:09 oMEr6wKY
目の前の男の身体は、黒い全身がタイツでも着ているような奇妙な姿に
なっている。その黒いタイツに浮かび上がる白の渦巻状の模様。大小の
渦巻きが、黒タイツにところ狭しと浮かび上がっている。
「ヒャイー」
彼は、立ち上がると、私に敬礼する。
『可愛い、私のアントマン。好きなだけ、今夜は、女を襲いなさい。早く
襲わないと、他のアントマンに捕られるわよ。今から私は、もっと多くの
男どもをお前と同じように、私の身体を使って、下僕にするから』
「ヒャイー」
彼の股間では、一回りも大きくなった盛り上がりが、どんな女も魅了させそう
なほどくっきりと浮かび上がっていた。
チツゲルゲの膣中で放出した彼には、恐ろしいドルゲ精蟲が潜り込み、増殖している
そう、チツゲルゲに犯された男は、アントマンとなり、女にそれを注入するのだ。
そして、アントマンに犯された女は、アントウーマンとなり性欲の権化と化す。
チツゲルゲは、蘭子の姿に戻り、またアントマンにされた男は、クルンと
その場で翻ると、人間の姿に戻っている。
そして、二人は、夜の街へと繰り出していったのだ。
次の獲物を探しに・・・・・・・。
490:407
05/07/18 16:20:34 oMEr6wKY
以上です。
稚拙なものでしたが、応援してくれた皆さんありがとうございました。
今度は、もう少し、改造に重きを置いた、特撮板らしい、モノに
したいと思います。
(ネカフェで書いているので、書けなくて焦りました、機会があれば
又、お会いしましょう。)