06/12/18 20:12:15 SF3Z6zXu
ままゆ:「パパ、迎えに来てくれたのね」
「でも、助けてくれたおじさんにはパパが見えないみたい」
「おじさん可愛そうにおかしくなっちゃったみたいなの」
ままゆパパ:「ままゆ会いたかったよ」
「彼にはパパの姿は見えないんだよ、心が通じ合った人にしか見えないんだ」
ままゆパパ悲しそうにうなだれる
ままゆ:「でもどうして」
ままゆパパ:「雪崩に巻き込まれてね、今のパパは幽霊なんだ」
ままゆ:「そんなの嘘」
「だってこうやってパパに触れる事だってできるじゃない」
ままゆパパ:「おっとっと、パパに触れてはいけないよ」
「幽霊に触れるといろいろまずいからね」
「悲しむことは無いよ、どこにいてもままゆを見守ってるからね、約束するよ」
「もういかなくちゃ、助かるようにするからね、おじさんによろしくと伝えておいてね」
ままゆパパ少しずつ実態が薄くなっていって消えていく
ままゆ:「パパ、大好きだよ」
「ずっと見守っててね」
俺:「ままゆ落ち着いて、パパが亡くなったのがショックだったんだね」
「パパはもういないんだよ、明日に備えて寝ようね」
ままゆ:「パパがおじさんによろしくって言ってた」
俺泣きながら:「ままゆは絶対に守る!守ってみせる!」