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この秋だけで4本の映画に出演し、いま最も注目を集める若手女優の沢尻エリカ(20)。
現在、「シュガー&スパイス」と「オトシモノ」が公開中。さらに今月21日に「天使の卵」、11月には「手紙」が公開される。
主演ドラマ「タイヨウのうた」(TBS)の役名でリリースしたデビューCDも大ヒット中。
9月のオリコン月間ランキングで堂々の首位を獲得した。
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの沢尻だが、最近は態度の悪さやワガママ放題が現場記者の間で評判になっている。
「沢尻は記者泣かせで有名です。インタビュー取材なのにソッポを向いたまま何も答えてくれなかったり、
『前と同じこと書いといて』なんて言ったりする。所属事務所が放任主義で育ててきたため、
誰も彼女をコントロールできないんです」(芸能記者)
先週発売の「週刊現代」でも、「『質問の意味が全然わからな~い』『何が聞きたいわけ?』と
記者をバカ扱い」「目線を合わせてくれるのはメンチを切る(にらみつける)時だけ」などといった沢尻の悪態が報じられた。
彼女の勘違いぶりは映画関係者の間でもあきれられている。
「ある撮影で、監督が合図をしても沢尻が演技をしなかった。スタッフが理由を尋ねると、
『こっちはまだ準備ができてないのに、なに勝手に撮影してくれちゃってんの?』と答え、周囲を唖然とさせたそうです」(映画ライター)
沢尻は正統派女優だが、一方で“親分肌”でも知られ、上野樹里(20)や中川翔子(21)らを集めて「沢尻会」なる会合を開いている。
「中川の『しょこたん☆ぶろぐ』には『沢尻会』のことが登場します。沢尻を“エリカ様”と呼ぶのが会のオキテのようです」(芸能記者=前出)
久々に出てきた女王様というべきか。
「普通、これだけ評判が悪いと徹底的にバッシングされて仕事を干されたりするものですが、
沢尻の突き抜けた女王様ぶりは“別格”。不快感を通り越して“面白ネタ”の域に達している。
次は何をやらかしてくれるか。そんな楽しみすらあります」(芸能リポーター)