05/04/06 09:16:22 dXg0NqKO
私は、韓国映画ではイ・ヂャンホこそが最高の監督で、それに続くのが
パク・クァンスだと思っている。
今まで見た韓国映画の個人的ベストは「旅人は休まない」「暗闇の子供たち」「馬鹿宣言」など・・・
その一方で、韓国のアイドル映画、下らない恋愛コメディも決して嫌いではない。
評判の悪い「TUBE」や「友忌き」だって、女優目当てに見に行って、映画の出来はともかく
映画館で見てよかったと思っている
このスレを見ていると、まるで評論家気取り、いや映画の良し悪しを判断して断罪する裁判官気取りの
手合いが少なくないが、正直言って、アンタ何様?と思うのみ。
おそらく映画初心者なのだと思うが、人の映画の嗜好や好みにまでケチをつけるに至っては
オマエは映画の敵だ、と言わねばならない。
「シュリ」「ブラザーフッド」「シルミド」などのヒット狙い丸見えのアメリカ映画モドキも
そういうものだと割り切ってみれば、大ヒットしたことに納得が行くし
「僕の彼女を・・・」「誰にでも・・・」だって、自分の脳を意図的に柔らかくしてみれば
それなりの楽しみを得られる映画だ。
自分が見て下らない駄作だと思えた映画でも、それを見て本気で感動している人を批判することは
実に下品で汚らしい振る舞いだ。 洗脳などと言い出す奴も現れるに至っては呆れる他無い
そもそも人の感動を批判できる人間には「感動」というものを理解できないのだろう。
韓流オバサンの中にも、マナーをわきまえた品のある人も当然ながら存在して、
そんなオバサンやオバーサンが、「純愛中毒」や「オオカミの誘惑」の上映後、
涙を拭っている光景を目にすると、共に私自身は感心できなかった映画だけれど
感激して涙した人たちを羨ましく思う。
こういう人たちの感動を批判できる権利など、誰にも無いはずだ
評論家でも裁判官でもない観客にとって、たとえどんな映画だろうが、
楽しんだ者、面白がれた者、感動した者が勝ちであろう。