04/03/13 14:21 cx0NoZFf
>>588
「アイマックスの音」が良いと言うよりも、「アイマックスシアターの音」が良いという事ですね。
理由は幾つかあるけど、一番大きいのは使っているスピーカーやアンプのキャパシティ(最大入力)が一般の映画館のそれよりも格段に大きいからでしょうね。
だから能力に余裕を持って音を鳴らせる。歪みも少ない。
アイマックスは映画とは全く別の「体験映像」として1970年に開発されたフォーマット。例えばサラウンドもいわゆるサラウンドではなく、独立した音声チャンネルとして設定された経緯があります。
リアのスピーカー配置が一般の映画館と全く違った思想(小出力を複数設置するのではなく、大出力を1台ずつ)で設置されているのはその現われ。
ちなみにアイマックスは劇場自体もフォーマット化されているので劇場側で独自の設計をする事は出来ません。恐らく映写システム、音響システムもアイマックスからのリースという形になっていると思う。
アイマックス普及の一環として一般映画のブローアップが行われるようになったけど、漏れは断然アイマックス社製作の体験ドキュメンタリーの方が見たいなぁ。撮影までアイマックスだとその映像の精細さは筆舌に尽くし難いですよ。